化粧水や保湿クリームを一切使わない、肌断食をしています。
20代の頃は化粧水やクリームを塗らなくても全然平気、なんなら何もつけていないときのほうが肌もサラサラしていて気持ちいいし毛穴も目立たなくていい!
と思っていたのですが、30代に入ってからは「おや……???」と思うことも増えました。
やはりいちばん気になるのは”ほうれい線”で、これは肌断食がよくないというよりは、加齢により顔の筋肉が衰えたことが原因のようです。
ほうれい線に関してはYouTubeでリフトアップ体操動画などを見ながら、筋肉の衰えを少しでも和らげようと奮闘中です。
日焼け止めが原因で肌に違和感が……
もうひとつの悩みは、夏場に日焼け止めを塗ったあと石けん洗顔をすると、肌がカサついたり毛穴が目立つことです。
冬場や、夏でも一日中自宅に引きこもってお湯洗顔しかしなかった日は特に問題ないのですが、日焼け止めを落としきるためにしっかりと洗顔をするのがあまりよくない様子。
かといってもう化粧水や保湿クリームを塗りまくる生活に戻るのもキツイ……ということで、そんなときは、肌断食をしている人にとってのマストアイテムである”ワセリン”を塗っています。
使っているワセリン
肌断食マストアイテムのワセリンは、健栄製薬の「白色 ワセリン」を使っています。
これはなにかの本やブログでおすすめされていたとか、いろいろな種類のものを比較検討したというわけではなく、ドラッグストアでいちばん安かったものを購入しました。笑
使用頻度がそこまで高くなかったせいで、1年以上かけて使っていますがまったく使いきれる気配がありません……。
ワセリンは高純度のものが推奨されていますが、よほど混ぜものが多くない限りは正直なんでもいいと思います。
(※不純物が多いと紫外線で劣化するのが高純度ワセリンが推奨される理由のようです。真偽のほどは定かではありません)
一般的には、「白色(ホワイト)ワセリン」「ベビーワセリン」「サンホワイト」あたりが人気みたいです。
余談ですが、化粧水不要論者で有名なメンタリストDaiGoさんはワセリンではなくココナッツオイルを使っているとかいないとか。
ワセリンはとっても扱いにくい
おすすめのワセリンは特にありませんが、”おすすめのワセリンの塗り方”はあります。
というのも、ふつうのワセリンは一般的な化粧品と違い、”塗り心地”とか”扱いやすさ”のようなものには一切配慮していません。
顔に塗ると肌にまったく浸透せずにベタベタになって髪の毛が張りつきまくりますし、指ですくったり手のひらで塗り広げたりしたあとの手のほうも、延々ベタベタしています。
手はハンドソープなどで洗い流せば問題ありませんが、それはそれでちょっとめんどう。
更には、ワセリンは化粧水などと違って、顔に塗る量はほんのちょっとでいいとされています。
たくさん塗ったところで保湿をしてくれるわけではなく、ただの保護膜でしかないので、化粧水のようにバシャバシャ浴びればいいというものではないようです。
とはいえ、ワセリンは塗り心地がいいものでもなく伸びもすこぶる悪いので、「ほんのちょっとを薄く塗り広げる」というのがまた難しい!!
ついつい塗りすぎてしまって顔がべとべとギトギトに……となるのが「肌断食あるある」です。
おすすめのワセリンの塗り方
そこで、私が編み出した(などというとだいぶ大袈裟ですが)方法は、
- 綿棒にワセリンをたっぷりめにとる
- 顔の乾燥や肌荒れが気になる部分にピンポイントで塗る(ちょっとつきすぎても気にしない)
- ティッシュを優しく押し付けるようにして、余分なワセリンをオフする
……という方法です!!
この方法なら指や手のひらがベトベトにならずにすみますし、少しの量を均一に塗り広げるためのテクニックも必要ありません。
ティッシュオフすることで髪の毛が顔に張りつくこともなくなります。
毎日のお風呂上りに肌の不調が気になったら、この方法でワセリンを塗ることを習慣化して、日焼け止め&石けん洗顔によるダメージがだいぶ軽減されたように思います!
ワセリンは乾燥による肌荒れにも有効なので、粉吹きなどが気になる箇所をピンポイントで保護することができます。綿棒便利!!