夏場に活躍していた麦茶ポットを手放しました。
たしかホームセンターかスーパーで購入した、縦置きも横置きもできるタイプの容量の大きなポットです。
真夏は水分補給が重要、そして水道水を生で飲むより麦茶の方が飲みやすく、熱中症対策にもなるということで、麦茶は愛飲していました。
スポーツドリンクでもいいのですが市販のものは甘すぎるし、自宅で作り置きをするならパックになった麦茶は手軽に作れて便利。
価格も60パック入りで300円程度と激安です。
……なのですが、私はこの麦茶ポットがど~~しても好きになれず、手放してしまいました。
麦茶ポットの難点
麦茶ポットを使っていて常々、「もっとなんとかならないものか……」と思っていたのがポットの底が深すぎるということ。
飲み終わったタイミングで食器用スポンジで洗おうとすると、腕を肘の辺りまで突っ込まないとポットの底面を擦ることができません。
食器洗いのためにゴム手袋を装着していると、ゴム手袋の内側に水が入り込んできて「もー!!」となり、更にはゴム手袋で覆われていない肘や腕の内側が食器に触れるのも衛生面でちょっとイヤだし、腕が濡れるのもプチストレス。
ちょっと神経質になりすぎかもしれませんが、この麦茶ポット、細長すぎるし洗いにくすぎる問題は、使ったことのある人なら誰もが一度は思うことなのではないでしょうか……(私だけでしょうか……)
麦茶ポットは手洗いではあまりに洗いにくく、使用後に毎回食器洗いをしても、角になっている部分や蓋裏などに茶渋がこびりつき、漂白をしないととれません。
この茶渋の処理もあまりにめんどうで、かといって放置したまま使うのはちょっと気持ちワルイしで、麦茶ポットとはついぞ仲良くなれませんでした。
それでもなんだかんだで3年ぐらい使い、プラスチックの蓋が歪んでしまったのか注ぎ口付近からお茶が漏れるようになってしまったので、麦茶ポットは手放しました。
代替品は「無印良品 耐熱ガラス丸型保存容器」
「麦茶は飲みたいけどもう麦茶ポットに手間ヒマかけて消耗するのはイヤだ!!!」と思い、代替品に選んだのは、無印の「耐熱ガラス丸型保存容器」です。
麦茶ポットほどの容量はないし横置きもできませんが、シンプルな構造で茶渋が溜まりにくいし、食器洗いもラク。
密閉できるのでこぼれないし匂いも漏れません。
市販の麦茶パックで淹れるとだいぶ濃くなりますが、氷をたくさん入れたり多少水で薄めて飲むなど、「麦茶の原液」として使っています。
抜群の洗いやすさが気に入って、アイスコーヒーの作り置き用としてワンサイズ小さいタイプも購入しました。
以前ガラスのコーヒーサーバーを割ってしまってから、マグカップやシェラカップをサーバーとして使い、飲みたいタイミングで毎回ドリップをしていたのを、保存容器で作り置きができるようにしました。
私も同居人も「淹れたてコーヒーじゃないと飲めない!!」というタイプではないので、毎日コーヒーを淹れる手間が半分以下になり快適なアイスコーヒー生活を送ることができています。笑
唯一の難点は、注ぎ口がついていないので、コップに注ぐたびに少量の水滴が底に回ってしまうこと……。
毎回ふきんでこぼれたお茶を拭いたり、お玉を使ってコーヒーをコップに移したりしているので、同じような形状で注ぎ口がついているタイプを見つけたらそちらに乗り換えようと思っています。