台所で食材の収納として使っていたポリプロピレンストッカーがいつの間にかスカスカになっていたので、収納を見直すことにしました。
このストッカーは東京に住んでいた頃に、シンクと冷蔵庫の間の隙間収納として購入しました。
しかし、実際は4つも引き出しのあるストッカーが必要なほどは食材のストックが多くなく、なんとなく中の空間を持て余している感がありました。
なので、ストッカーはお風呂の扉のすぐ横に移動して、タオルや下着入れに転用。
そしてもともとタオル置き場にしていた木製ラックは、靴の収納に転用しました。
収納用品を買い足しました
ストックしていた食材の移動先は、DIYで製作した食器棚のいちばん下の段。
食器も3段も必要なほどの量がなかったので、多少断捨離をして2段目までにすべて収めました。
新たな食材のストッカーとして、またしても無印良品の、1/2ファイルボックスを4つ導入。
これもポリプロピレン製なので丈夫だし、スタッキングして使うこともできます。
本来はデスク周りの書類整理などに使うものだと思うのですが、充分な奥行きがあり、なおかつ引き出しやすく、野菜などの食材の出し入れもしやすい。
しかもこれがまたあつらえたように食器棚の幅にフィットしてくれて感動……。
ふたつ並べたゴミ箱もそうなのですが、同じ収納用品が一列に並んでいると見た目にスッキリ感があっていいですね。
ボックスの中には根菜類、ふりかけやかつおぶし、乾麺、小麦粉、ホットケーキミックスなど、冷蔵の必要のない食材を収納。
湿気が心配なもの(小麦粉や乾物など)は個別にジップロックに入れて、劣化を少しでも防げるようにしています。
このボックスに入りきらないほどの食材は買わないように、こまめに買い足しています。
唯一の難点として、100円ショップで買ったワイヤーラックの固定部?が引き出しの邪魔になりそうだったので、余っていたベニヤをざっくりカットして下敷きにしました。
ダイニングキッチンが広くなった!
ポリプロピレンストッカーなどの設置場所を移動させたことで、デッドスペース的な空間をなくすことができ台所と食事スペースが広く使えるようになりました。
我が家のDKはもともとがめちゃめちゃに狭いため、収納や家具の位置がほんの少し移動しただけでも、まるで部屋がひとまわり広くなったような気になることができます。笑
このような収納などの設置場所や使用方法は、なにかの折に見直して、より効率的な使い方で活用したほうがいいのだと思います。
特に、引越し直後に「なんとなく」の感覚で設置した家具が、実はすごく使い勝手が悪く、部屋の中の違和感を発生させる原因になっていた……ということは充分にありえることです。
それでも、毎日使い続けているとその不便さに慣れきってしまって、いまさら移動させるのもめんどうだし……とそのまま使い続けることにもなりかねません。
やはり住空間を快適にするうえでは、「妥協しない」「現状維持しない」というのが重要なのだと思いました。