Baselog -生活と家計の改善のログ-

週休5日を夢見る派遣社員。

2023年2月の生活費と貯金額と紙コップの話

 

2月の生活費まとめです。

 

 

2023年2月の生活費 … 98,700円

  • 収入(派遣事務給与・副業)
    162,500円
  • 固定費(家賃&光熱費)※
    20,800円
  • 通信費(楽天モバイル)
    3,300円
  • 食費※
    20,500円
  • 外食費
    7,300円
  • レジャー費
    11,700円
  • 雑費(日用品・雑貨など)
    3,900円
  • 趣味費(書籍・YouTubeプレミアム・TRPGセッションおやつ代)
    5,900円
  • 服飾費(コンタクトレンズ・化粧品代)
    3,900円
  • 交通費
    2,000円
  • 医療費(花粉対策)
    2,200円
  • 交際費(飲み会、バレンタインのプレゼント代)
    7,200円
  • その他(自家用車修理代)
    10,000円
    ※家賃・光熱費・食費などは同居人と折半した金額です。

 

コンビニ好きすぎ問題

コンビニが好きすぎて、ここ最近はコンビニでの出費がずいぶん増えていました。

私がコンビニ大好きな理由は、

  • コーヒーが美味しい
  • ごはんもふつうに美味しい
  • お菓子から梱包グッズまでなんでも買える
  • 温かい食べ物が買える
  • せまくて人が少なくて落ち着く

……などさまざまなのですが、特に自転車通勤をした日などは、帰宅中におなかが減って&寒すぎて、ついついコンビニで買い食いをしがちに。

しかし、特に1月などはコンビニにひと月10,000円ほどをつぎ込んでしまって食費を圧迫したので、さすがにちょっと節約しよう!!と一念発起いたしました。

 

コンビニに行く回数を減らした

具体的には、週2〜3回ぐらいの頻度で平日の昼ごはんをコンビニで買っていたのを、1回程度に減らしました。

一日中デスクワークをしていると、昼休みにお散歩がてら昼ごはんとコーヒーを買いに行って、ついでに余計なお菓子を買ったりしてストレスのはけ口にしてしまいがち。

なので、昼ごはんは簡単に食べられるパンやチョコレートバーなどをスーパーで買うように心がけ、コーヒーは職場のポットのお湯で入れられるスティックコーヒーを常備するようにしました。

 

コーヒーを淹れるのに紙コップが大活躍!!

ちなみに、「家であらかじめコーヒーをつくって持っていく」は不可能です。なぜならめんどうだからです。これまで幾度となく職場で飲むコーヒー代を節約しようとし、そして失敗してきた歴史から、それはもうわかりきった事実です。

マイマグカップを持参して、職場のポットのお湯を利用してインスタントコーヒーを淹れるのですら無理です。なぜなら洗うのがめんどうだからです。

そこで、最近になって導入したのが紙コップです。これが地味ながら、とんでもない節約効果を生んでいます。なぜなら飲んだ後のコップを洗わなくていいから!!

職場にスティックコーヒーや粉末スープ、パックのみそ汁などを常備して、紙コップは使い捨てています。”コーヒー飲みたい欲求”が手軽に満たされ、自販機やコンビニでコーヒーを買うよりはるかに経済的。

ちなみにスティックコーヒーはやっぱりブレンディが美味しくて好きです。紙コップ代をあわせても1杯20円ぐらいでカフェインを摂取できます。

ブラックコーヒーだと飲みすぎるとしんどくなってきますが、苦めのカフェオレならちょうどよくリラックスしてコーヒーブレイクできるのがお気に入りです。

 

食費は20,000円以下の予算を(ほぼ)守れた

食費の予算は、月20,000円に設定しています。特別きびしいボーダーを設けているわけではないですが、それでもここ数ヶ月は常に予算をオーバーしていました。

労働のストレスをコンビニで散財することで発散しがちだったのを、そもそもコンビニに立ち寄る回数を減らしたことで、節約に成功したかたちです。スティックコーヒーならストレスにまかせてガブ飲みしてもたかが知れています。

お昼ごはんはチョコレートバーや味のうすいパン(菓子パン苦手勢)、カロリーメイト的なもので済ませれば、炭水化物のとりすぎで午後に眠くなるのを回避できます。

 

2023年2月の貯金(投資)額 … 63,800円

食費はけっこう削れたものの、車の修理費が地味に痛かったのと温泉に行きまくったので目標金額(83,000円)達成ならず。一度上げた生活費はなかなか下がらないという耳にタコができるほど聞き及んだ法則を実感する日々です。

せめて毎月8万円は貯金したいという気持ちと、全国旅行支援が生きているうちに旅行したいという気持ちがせめぎ合っています。もしかしたら3月中にビジホ旅に行くかも??

 

2月に買ったもの

紙コップ・紙コップホルダー・マドラーほか

冒頭の通り、節約のために職場のデスクに紙コップを導入しました。ついでに紙コップホルダーとマドラーもあると大変便利です。スティックコーヒーやインスタントスープも大量に常備して、スープはお昼ごはんのときに飲んでいます。

コンビニの淹れたてコーヒーには劣りますが、自販機の缶コーヒーよりもスティックコーヒーのほうが好きなので長続きしている気がします。もっと早く紙コップのポテンシャルに気付けばよかった……。

 

DAISO 使い捨てパンツ

使い捨てショーツ(女性用、Mサイズ、5枚)jp.daisonet.com

使い捨て繋がり(?)で、便利アイテムをもうひとつご紹介。

先日、ドライブ中に急遽、日帰り温泉に浸かることになり、手ぬぐいと替えの下着を買おうと立ち寄ったDAISOで発見しました。

「水曜どうでしょうで大泉洋が履いてたヤツや……」と思いながらも、これはもしかしたらわりと”使える”ヤツなのでは……と思い買ってみたところ、これが想像以上に快適&便利。紙コップに引き続き、「なぜこれをもっと早く生活に導入しなかったのか!?」となりました。

使い捨ての下着なので、使ったらそのままゴミ箱にポイすることで、汚れた下着をネットなどに入れて持ち帰る手間を省くことができます。

おそらくこれが真価を発揮するのは何泊かにわたる中~長期の旅行時で、リュックの中に泊数分の使い捨てパンツを入れておけば、旅先のコインランドリーで洗濯する必要も、汚れた下着をずっとリュックの中に入れておく必要もなくなります。

これは今後、温泉用バッグの中身としてマストの存在になりそうです(しかしデザインもうちょっとなんとかなりませんかね……)

 

「断片的なものの社会学」

この記事↓を読んで原宿さんに影響されて購入しました。ともだちと本屋ダンジョンバトルしたい。

最近読んだ別の本↓にも、「自分以外の人にも、人それぞれの人生というものがあって、それぞれの時間の流れや経験があることにしみじみと感じ入ってしまう」的な一節があり、なんとなく「断片的なものの社会学」にも繋がっている感覚だなと思いました。

自分以外の人間がみんな自我を持っていると思うのが怖い。街をゆく人それぞれ過ごして年月があって、好きなものや嫌いなものがあって、今日の夕食何にしようかなとか考えているのかと思うと、情報量が多すぎて気が狂いそうになる。自分以外の人間がみんな自我を持っていると思うのが怖い。街をゆく人それぞれ過ごして年月があって、好きなものや嫌いなものがあって、今日の夕食何にしようかなとか考えているのかと思うと、情報量が多すぎて気が狂いそうになる。

私はこの感覚を切実に感じたことのない人間ですが、同居人がよく同じようなことを言うので、ある一定数の人に共通した感覚なのかなと思います。言っていることもなんとなくわかるような気はします。

「断片的なものの社会学」は、そんな世の中に無数に存在する他人の人生や生活のほんの一部を切り取って、まじまじと観察し、良いも悪いもなく、ただ記録するという体裁の本です。その話を受けてなんらかの解釈をすることはできるけれど、無理に一般化したり、わかりやすい結論を導き出したりといったことはしません。悪く言えば読み手に「解釈は人それぞれ!」と結論をぶん投げられているようにもとれるので、苦手に感じる人もいるかもしれません。

私は最近重ための人文系の本を読んで若干疲れているところもあったので、この断片的で、結論のない、意味すらないかもしれないエピソードをつらつらと読むのが、大変心地いい読書体験になりました。なかでも、男女の結婚に絡めた「ある特定の”幸せの形”を賛美すると、それに該当しないもう一方を不幸だと決めつけてしまうことになる」という指摘にはどうにも刺さるものがあり、ちょっと感動すらしてしまいました。

”意味のあること”ばかりに向き合うのに疲れた時に読み返したい一冊。

 

使い捨てアイテムに生活改善の活路を見出す

職場で紙コップを使うようになり、節約ができるようになったのはもちろんよかったことのひとつですが、もうひとつ、”ちゃんと毎日家でコーヒーを淹れたり、コップを洗ったりする”という行為に対する気負いのようなものが解消されたのもよかったことのひとつだと感じています。

コーヒーを淹れる、飲む、洗うという一連の行為には、じつは「よっこいしょ」と重い腰をあげなければならないポイントが潜在していて、そのことについて考えるだけでなんとなく億劫になってくるような、虚しさのようなものを感じがちです(私だけかもしれませんが)

使い捨てのアイテムにはそんな虚しさをショートカットしてくれる、考えせないようにしてくれる効果があります。

もちろんエコや経済性の問題もあって、そのことがどうしても気になる人には不向きの方法です。が、それと”生活の億劫さ”と天秤をかけて、後者のほうがより重いなと感じる人には、使い捨てアイテムは生活の救世主にすらなってくれる気がします。