来年の3月末で現在の派遣の契約が終了します。
2015年改正の派遣法により、通常、派遣の契約期間は最長で3年までと決められており、それを超える場合は正規雇用に切り替えるか、部署異動をする必要があります。
私は当初から、3年間働いたお金で1年ほど休むことにしているので、潔く契約打ち切りです。笑
来年4月から晴れて自由の身(※無職)ということで、仕事を辞めたあとなにをするか?を、今から計画しておきたいと思っています。
とりあえず旅に出ます
せっかくの超長期休みなので長期旅行に出たいと思います。
旅程は下記の2パターンで迷い中。
①九州一周リベンジ
2017年に無職だったときは、公共交通機関を使っての九州一周旅行を計画&実行しました。
しかし、旅程の約半分、鹿児島まで到達した段階で「これはお金がもったいない気がする……」という虚しさに襲われて断念、夜行バスで帰宅するという挫折を味わっています。笑
この九州一周旅行を、今度は原付ツーリング旅行でリベンジする!というのがひとつめの計画です。
②中国・近畿地方を一周
原付ツーリング旅行をするのはもう確定なのですが、九州は車でも何度か足を運んだことがあります。
どうせだったらあまり行ったことのない地域をゆっくり見て回るのもいいかも……ということで、中国地方と近畿地方をぐるっと一周するのもいいなと思っています。
だいたい半月ほどかけて原付で行けるところまで行き、半月経った時点で折り返して帰ってきて、トータルの旅行日数を30日間ほどにする計画です。
四国を出発して中国地方に渡り、時計回りで近畿に入り、帰りは和歌山からフェリーを使うことを考えています。
原付バイクと格安の宿泊施設で旅費を抑える
どちらの旅程にしても、移動手段は原付で、宿泊施設はネットカフェやスーパー銭湯、ゲストハウスなどに頼る予定です。どうしてもしんどくなったらビジネスホテルで。
九州も中国・近畿もそこまでガソリン代や宿泊費の相場は変わらないことを期待して、だいたい一ヶ月間の旅行で20万円ほどの費用がかかる計算です。
/1日 | /30日 | |
宿泊費 | 3,000円 | 90,000円 |
ガソリン代 | 800円 | 24,000円 |
食費 | 2,000円 | 60,000円 |
雑費 | 1,000円 | 30,000円 |
計: | 6,800円 | 204,000円 |
ものすごくざっくり計算……。
前回の九州旅行が10日間で10万円かかったことを考えると、2/3ほどの費用に抑えられるのでは……と期待しています。それにしても高いですが……。笑
職業訓練に通います
旅行から帰ったあとは失業保険をもらいつつ職業訓練に通おうかな~と考えています。
地方は職業訓練の講座のバリエーションが少なくて、今まであまり魅力に感じなかったのですが、最近は簿記の資格取得に興味がわいてきました。
どうせ勉強するならお金をもらいながらやりたい……ということで、職業訓練に通うことを検討しています。
失業保険の受給中に職業訓練に通えば、在学中いっぱいまで受給期間が延びたはず。
問題は、簿記の講座はわりと人気のある分野なので、試験に受かるかどうかです……。
職業訓練終了後は、貯金がどのくらい残っているかによって身の振り方を考える必要がありますが、
- 短期・単発の派遣でとりあえず食いつなぐ
- 派遣でフルタイムで働く
- バイト・パートタイムで労働時間を減らして働く
……の、どれかになるかなと思います。
例によって正社員の選択肢はなし。笑
並行して空き家を探します
”家賃のかからない生活”を実現するため、同居人と折半で家を買うことを検討しています。
もちろん35年ローンを組んで新築一戸建て……などではなく、できるだけ小さく、ボロボロの空き家を探して、セルフリノベしながら住むことを検討中。
現在も片手間に物件を探してはいるのですが、なかなかいい条件の物件が見つからず諦めモードに入ってしまっており……。
仕事を辞めてまとまった時間ができれば、本腰を入れて探したいなーなどとゆるく構えています。
お金の計算も大事!
できるだけ貯金を減らさずに2021年いっぱいくらいはやり過ごせられないかな……と思い皮算用をしてみたのですが、健康保険料と国民年金の支払いが重くのしかかる予感しかありません。
同居人の扶養に入れてもらうという奥の手があるにはありますが、失業保険の受給中はそれも不可能です。
とはいえ、概算では1ヶ月分の失業保険の約半分が税金と保険料でもっていかれ、「この金額でどうやって生活しろと??」というような額しか残らないんですが、無職が贅沢を言うなという話でしょうか……。
仕事を辞める日が楽しみで仕方がない
ふつうは「来年の3月で派遣の契約打ち切り!!」となったら不安を覚えるべきなのかもしれませんが、私はもう仕事を辞める日が楽しみで楽しみで、一刻も早く自由になりたくて仕方がありません。
毎月の出費を最小限に抑えており、平均でどのくらいの生活費が必要かがわかっているので、収入がなくなってもどのくらいの期間を貯金だけで過ごせるかもわかっています。
1年くらいであれば旅行をしたとしても充分もつことを思えば、不安よりも「無職の間にどんな楽しいことをしようかな~」という期待感のほうが強いです。
いざ再就職しようと思った時も、派遣の仕事であれば1~2ヶ月ほど就職活動(?)をすれば次の仕事が見つかるということも、最悪、単発の仕事をこなせばとりあえずは食いつなげることも、経験上わかっています。
もちろん1年後にまたコロナが蔓延してとんでもない大不況がきて働き口がなくなっている可能性もありますが、それはいま考えても仕方ないことと割りきっています。
理想としては、できるだけ早く空き家を見つけて格安で購入し、家賃を払わなくても暮らしていけるだけの基盤を作れていることですが、そううまいこといくとは限りません。
もちろん油断は禁物ですが、長いスパンで休んでちょっとしたセミリタイア気分を味わうためにこの3年間をがんばってきたので、不安になりすぎず、いわゆる”人生の夏休み”を楽しみたいと思っています。