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週休5日を夢見る派遣社員。

【1日1.5食生活】最近のまとめと小食のメリットについて

 

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1日にとる食事の回数については、かれこれ数年、1日1.5食ぐらいで安定しています。

ただし、1日1.5食は完全に平日限定、仕事のある日だけ。

休みの日や旅行中は、食事の回数にこだわらず2食でも3食でも食べています。

 

目的はゆるい小食生活を送ることで、平日の食事にかかる時間とコストを減らすこと。

なので、ダイエットのためとか、健康のためとかは考えていません。

 

 

 

平日の「基本の食事」

 

最近の食事は、

  • 朝:なし
  • 昼:0.5食
    (前日の夜に作ったおかずのあまり)
  • 夜:1食
    (自炊、炭水化物なしでおかずだけ)

という構成になっています。

昼に食べるものはだいたい夜に食べるものの半分ぐらいなので、便宜上「1日1.5食生活」と呼んでいます。

 

ちなみに、最近の自炊はこんなかんじ↓で、徹底的に「がんばらない」ことを心がけています。笑

 

www.raccasa.com

 

  

小食生活のメリット① 食事にかかる時間を短縮できる

 

この1日1.5食生活にシフトすることで、

  • 朝早く起きて、ごはんを食べる時間
  • 手の込んだお弁当を、わざわざ作る時間
    (上記の昼ごはんを用意するのにかかる所要時間は、あまりものを詰めた保存容器を冷蔵庫から取り出すだけなので、0分!)
  • 買出しや準備の時間
  • 後片付けの時間

……などの時間を大幅カットすることができます。

 

一度の食事にかかる時間は10~20分ほどだったとしても、準備や後片付けをしたり、「次の食事について考えている時間」まで含めると、1度の食事のために少なくない時間を費やしていることになります。

もちろん、それらは生きていくために必要な時間ではあるのですが、その目的が「仕事のため」「生活費を稼ぐため」となると、そんなに時間を割きたくない!というのが正直なところです。

 

時間的なコストを払う以外にも、特に昼ごはんなどは、ランチタイムに出かけて混雑しているカフェに入ったりコンビニのレジの行列に並んだりといったこともストレスです。

朝ごはんやお弁当作りのために早起きをするのも、寝起きの食欲ゼロの状態で半分無理矢理ごはんを食べるのもしんどかったので、そういった手間や負担をほとんどゼロにできたのも、1日1.5食の大きなメリットです。

 

 

小食生活のメリット② 昼ごはんを少なく食べることで、午後に眠くならずにすんでいる

 

東京で働いていた頃は「昼しっかり(社食)・夜少なめ」の1.5食だったのですが、それだと昼休み終わり~午後2時ぐらいまでにかけて、毎回、猛烈な眠気に襲われていました。

社食は白ごはんと味噌汁を自分で盛るスタイルでおかわり自由だったため、持ち前の貧乏人根性がいかんなく発揮され「ここでしっかり食べておかないともったいない……」という気持ちに。笑

そうすると、仕事に割かれるべきエネルギーが「さっき食べたお昼ごはんの消化」のほうにガンガンに費やされ、もうとても仕事どころではない状態に……。

立ち仕事だったり、身体を動かすことのできる仕事をしていた頃はそのようなことはなかったのですが、やはり「デスクワーク+昼にしっかりめの食事」の組み合わせは相性が悪いようです。

 

「昼少なめ、夜しっかり」の1.5食に移行して、炭水化物をほぼ摂らなくなってからは、お昼休み後の眠気は劇的に改善されました。

最近は午後に「ねむいな~」と思うこともほぼゼロに。

昼にごはんをしっかり食べるのは、そのあとの強烈な眠気と闘わなければいけないことを考えると、だいぶ非効率的です。

しんどい思いをして眠気に耐えるぐらいなら、いっそ食べないほうがマシと思うぐらいです。

 

 

小食生活のメリット③ 昼ごはんに毎日好きなものが食べられる

 

現在の職場では昼ごはんを各自持参するか、デリバリーのお弁当を注文して、お昼休みになったら自分のデスクで食べている人が多いです。

立地的にかなり辺鄙なところにある職場で、歩いて行ける範囲にはせいぜいコンビニが1件ある程度。定食屋さんもファーストフードもありません。

なので、私も自分で昼ごはんを用意するようにしたのですが、「前日の夕飯のあまりもの」を毎日食べていると、それはそれでメリットが多いことに気付きました。

 

自分で用意する昼ごはんなので、当然のことながら毎日好きなものを、好きな量だけ食べるということができます。

食事をすることが好きで毎食ちがうものを食べたいとか、どうしても栄養バランスが気になるという人にはむずかしいかもしれません。

が、日々の食事に深い思い入れがなくとりあえずおなかが満たされればいい派の人には、夜ごはんと同じものを翌日の昼ごはんにもしてしまう方式は、かなりおすすめです。

 

私は、最近のこの食生活が快適すぎてラクすぎて、あまりいろいろなものを食べたいとは思わなくなりました。

必然的に2日続けて同じものを食べることになるのですが、自分が食べたいものや好きなものしか作らない(というか作れない)ので、心理的な抵抗はほぼありません。

たまにどうしても自炊ができなかった日の翌日などに、コンビニでお気に入りのおにぎりや総菜を買うのもそれはそれで楽しいのですが、それが毎日となると、おそらくストレスのほうが大きくなるのではないかと思います。

 

 

小食生活のメリット④ 食費がとっても浮く

 

上記のとおりの食生活なので、1日あたり(食事2回分)の食費は、おそらくトータル500円もかかっていません。

 

これが、東京で働いていた頃は、

  • 朝はコンビニで朝ごはんがわりの飲むヨーグルトを買う、たまにコーヒーも買う(300円程度)
  • 昼は毎日社食(400円程度)
  • 夜はごはんと味噌汁のみがメインだったが、最低でも週2~3日は外食(1,000円程度)

というかんじで、1日あたりの食費が1,000円を超える日が週に何度もありました。

単純計算で「食べる量を半分にすれば食費が半分に!」とはならないとは思いますが、食べる量や食事・料理の回数を減らすのにしたがって食費も減っていくのは、なにも不自然なことではありません。

 

とはいえ、食費がかからなくなったことに関しては、料理好きの同居人に影響されて自炊を習慣化できたことが要因としていちばん大きいです。

私は過去、料理がキライすぎるがゆえにほぼ毎日のように外食をしていました。

しかし、同居人のつくってくれる料理は外食するよりもはるかに美味しく格安で、しかも外出せずとも自宅で食べられる……とメリットばかりで、一緒に暮らしはじめて以降、食生活は一気に改善!! 

自宅で作って食べる料理の味に慣れてしまうと、外食は週に1~2回程度、たまに食べるから美味しいのだということがわかりました。

 

 

余談:オランダ人の食生活が参考になる

 

余談ですが、「シンプルな食生活」について調べていて、オランダの人たちはかなり質素な食生活を送っている……という記事を見かけました。

 

オランダ人は「食事とは味わうものではなく、空腹を満たすもの」と考えている フランス人は「食べるために生きる」と言われるが、オランダ人は「生きるために食べる」と言われる

オランダ人の節約は凄い!! あなたは真似できるか? - NAVER まとめ

 

オランダを「アンチ美食の国」と評している記述もあり、どうやら、オランダの人は日々の食事に関するこだわりがかなり薄いようです。

毎日同じものを食べるとか、その土地で採れるものを食べるほうがどう考えても経済的だし、選択疲れも胃もたれもしなさそうでいいですね。

個人的に「生きるために食べる」というフレーズはかなり共感できる部分ですので、今後の指針のひとつにしたいと思います。笑

 

 

まとめ

 

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小食生活に関してはものすごく熱心に研究しておこなっている、というよりは、自分の生活スタイルと照らし合わせながら少しずつ最適解を模索していった結果、小食に落ち着いたといった方が正しいです。

なのでいろいろな本を読み漁って勉強したわけではないのですが、こちら↓の本などはとてもわかりやすく参考になりました。

 

「空腹」が人を健康にする

「空腹」が人を健康にする

  • 作者:南雲 吉則
  • 発売日: 2012/09/01
  • メディア: Kindle版
 

 

現在は、本当は1日1食でも問題ないのかもしれない……と思いつつも、なんとなく昼休みにおなかが減ったり、手持無沙汰になるので、最小限の労力で用意できるお弁当を食べているという状況です。

今後は昼ごはんを完全になくして水だけにするとか、ヨーグルトやビスケットのようなもので代替するなどの方法も試したいな~と思っています。

 

 

追記(2020.08):1日1食になりました