
週休2日フルタイム労働をやめ、少なく働く生活をはじめて、早くも半年が経ちました。
フルタイムで働くのをやめるとどうなるのか、実際の収支報告も交えつつ、半年経過時点でのまとめをしたいと思います。
- 少ない日数で働く生活が半年続いた
- 実際、暮らしていけるのか
- 週5フルタイム労働との違い
- 週休5日と週休4日の違い
- こんな人なら週休4-5日生活はおすすめ
- 結論:週休4日生活なら、ぜんぜん余裕でやっていける
少ない日数で働く生活が半年続いた

週休5日生活を3ヶ月やった
まずは今年の1月から3月まで、夜勤バイト(肉体労働)で週2日×4-5時間労働、ごく稀にタイミー、という働き方をやってみました。
肉体労働とはいえ週にたった2日しか働いていなかったので、体力的な消耗はそれほどなく、夜勤もそれほど辛くもなく、だいぶゆるく働けていた自信があります。
週休4日生活も3ヶ月やった
現在は派遣事務で週3日×8時間労働をしており、とりあえず年内ぐらいまではこのペースでの労働を継続する予定です。
転職?した理由は、バイトがつらかったわけではなく、諸事情ありどうしても派遣事務の仕事を再開する必要があったためです。当初は夜勤バイトも並行してダブルワークで働いていましたが、半月ほどで音を上げて、週3派遣事務一本に絞りました。バイトなのでサクッと辞められてよかったです(よくはないかもですが)
実際、暮らしていけるのか

なによりもだいじなのは、「週休5日だろうが4日だろうが、それで本当に暮らしていけるの??」というところだと思います。
これは実際の収支を確認するのがいちばん手っ取り早く、実態をお伝えできるのではないかと思います。
半年間の収支 : +7,100円

半年間の収支実績としては、平均してひと月あたり1,200円、半年間で7,100円の黒字となりました。
(100円未満四捨五入の都合上、ちょっと数字は変ですが見逃してください)
1月から働きはじめた関係で初月は大赤字となっていますが、それでも最終的には毎月収支トントンぐらいの家計を維持できています。
ただ、これは労働収入以外にも副業や、所有している株の配当金などの収入も含めた金額です。そういった副収入を省くと、平均で毎月数千円の赤字になります。だいたい副収入でちょうど赤字分を補填できたような金額感ですね。
週5フルタイム労働との違い

圧倒的自由
フルタイム労働をやめたことで、体感で自由時間が10倍くらいになりました。趣味の読書や日記を書く時間がガッツリとれるようになり、今は資格試験の勉強にも毎日1〜2時間ほど充てています。
フルタイムで働いていた頃は、仮に時間を作れたとしても、勉強するだけの気力や余裕がありませんでした。労働が生活の大部分を占め、メインコンテンツのような扱いになっていたのが、労働時間を減らすことでその割合も減らせたかんじがあります。
労働はあくまでの生活の一部、生活費を稼ぐためのものと割り切ることで、趣味や勉強の時間により体重をかけて取り組めるようになりました。
ビビるほど貯金が増えない
2020年から2023年頃までは、旧つみたてNISAを年間上限の40万円まで積み立て、さらにiDeCoを毎月23,000円満額拠出、それでも余ったお金を特定口座で追加投資するほどの余剰資金がありました。
一方、少ない日数で働く生活ではそんな余裕はありません。むしろ毎月の生活費すら綱渡り状態で、資産形成のペースはかなり落ちました。
自分としてはもう資産形成はおしまい、いま証券口座にある資産を時間経過に任せて増やしつつ、日々の生活費分だけ労働で稼ぐというフェーズ(いわゆるコーストFIRE的発想)に移行したつもりなので、余剰金が増えないことにはなんの問題もありません。むしろ資産形成に躍起になって余暇時間が削られるほうがイヤ!もっと本読みたいし日記もブログも書きたい!と考えています。
生活リズムが不安定
夜勤バイト中は、生活が完全に昼夜逆転していました。現在は日勤に戻ったものの、休みの方が多い生活なので夜更かししがちで、毎日朝起きるのがつらいです。
当然これは、夜勤バイトではなくふつうに日勤のアルバイトをすれば多少の改善が見込めますが、”休みの日が多いと夜型になりがち”というのは、全人類にある程度共通する習性なのではないでしょうか。朝、目覚ましに起こされ出勤しなければならないという強制力が弱いため、必然的に生活リズムは乱れやすくなります。
健康的な生活を送るためには、たとえ夜更かししてしまったとしても、休みの日にも毎日決まった時間に起きるなどの自制心が必要です。これは仕事のためというより、持続可能な低コスト生活のためには、健康に寄与する習慣であれば積極的に取り入れていかなければなと考えている、という話です。実践できるかどうかは別として……。
週休5日と週休4日の違い

たった1日の違いでも、収入面の余裕が桁違い
これは夜勤バイトの労働時間が短かったせいもあるのですが、収入が本当に安定しませんでした。上記の通り、副業の収入で補填してやっとカツカツくらいです。
派遣事務は時給が夜勤バイトなみにいいのと、1日の労働時間が長いのとで、生活費の心配をする必要はほぼ皆無に。なんなら、近い将来に車を買うための積立金を増やしてもまだ、つみたてNISAに課金する余裕すらできました。
生活のレベルを上げる余裕はまったくありませんが、収支赤字を心配する必要がなくなったのは、週の労働日数を1日増やしたことによるいちばん大きな恩恵だったかなと感じています。
働きやすさも桁違い
意外な盲点だったのが、週休2日のバイトやタイミーでの単発労働では、職場での人間関係がほとんど築けず、漠然と”働きやすさ”というほかない信頼関係や、空気感みたいなものが形成されないということです。
これは週2バイトの仕事が肉体労働で、週3派遣事務の仕事がデスクワークであり、そもそも働いている人の雰囲気なども大きく異なるという点も関係していると思われます。また、週2日だけや単発バイトではすぐには仕事を覚えられなかったり、そもそもそれほど重要な仕事を任されなかったり、スキルが身に付かなかったりして、職場に対する貢献度がなかなか上がらなかったのも影響していると考えられます。
そういった諸々の要素が影響して、職場の人との人間関係もどこか平面的というか、その場しのぎ的なものになりがちだったように思います。それが気楽だし働きやすいと感じる人には絶好の環境なのかもしれませんが、私は(意外と)職場の人間関係や”空気の良さ”みたいなものも重要視するタイプだったみたいです。
個人的には、せめて週3日ぐらいは仕事にコミットして、職場の人との関係性も少しずつ構築していくのがいいバランスなのかなと実感しました。
余暇時間は明確に縮小した
週休2日のバイト生活をしていた頃は1日あたりの労働時間も少なかったため、週3日×8時間労働をはじめて以降は、自分の好きなことができる余暇時間は明確に激減しました。
労働の疲れを回復するためのダラダラ時間などを含めると、週5フルタイムで働いていた頃と、体感ではそれほど変わらないのではないか……ぐらいの多忙感があります。金銭面での余裕と引き換えとはいえ、なんだかずっと忙しないというか、うっすら疲れているかんじがなんとも腑に落ちません。
とはいえ今のところ勉強や読書の時間はしっかり確保できているし、デスクワークなので体力的な消耗がめちゃくちゃ激しいということもないし、派遣社員なので責任も軽く仕事内容も簡単なものばかりです。フルタイム正社員などに比べれば、はるかに時間的余裕のある生活を送れているのは間違いありません。
こんな人なら週休4-5日生活はおすすめ

実際に半年間、労働時間を減らしてみて、週休4-5日生活は以下のような人なら余裕で実現可能であるという確信を得ました。
- 毎月の生活費が少ない
- 配当や副業など給与以外の収入源がある
- 趣味や勉強に時間を使いたい
- 出世欲がない
- 人間関係が希薄でも気にならない
- 節約を楽しめる
逆に、
- 借金や住宅ローンの返済をしなければいけない
- 家族を養わなければいけない
- 収入を増やして資産形成をゴリゴリに進めたい
- 将来的にはFIREしたい
- バリバリに出世・社会貢献・社交をやっていきたい
……という人にはあまり向かないと思います。
私の場合は生活費をできるだけ抑えて自由時間を最大化したいという考え方なので、少ない日数で働く選択肢がベストだと感じています。
結論:週休4日生活なら、ぜんぜん余裕でやっていける

半年間、少なく働く生活を実践してみて感じたのは、余暇時間と収入のバランスをどうとるかが重要だということでした。
週休5日は、余暇時間はしっかり確保できるものの、家計はかなり綱渡りでした。一方で週休4日は自由に使える時間が減る代わりに収入が安定し、精神的な安心感もあります。また、実際に働いてみて、職場で信頼関係を築けることや居心地の良さなどが、自分にとって想像以上に重要な要素だったことにも気づきました。
現時点では、私には週3日×8時間勤務くらいが、時間・収入・働きやすさのバランスが最もとれている働き方なのかなと感じています。
もちろん今後考えが変わることもあると思いますが、この半年間の実験では、とても多くの発見がありました。引き続き”働きすぎない生活”を継続、さらに持続可能なものにするために全力を尽くしていく所存です。