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【圧倒的自由】週休5日生活のメリットとデメリット

週休5日生活が快適すぎて戻れる気がしません。

 

 

週2日のバイトで暮らしてみた

現在私は、週2日のバイトで、ざっくり雇用保険もかからないぐらいの時間数で細々と働いています(※雇用保険は週20時間以上働くと加入が義務)。

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週2日のバイト以外は、単発バイトなどの労働収入は(今のところ)なしです。

この生活を3ヶ月ほど続けてみて、いい面と難しい面の両方を経験することができています。ここではその体感したメリットとデメリットを、個人的な実感ベースで整理していきます。

 

週休5日生活のメリット

時間が有り余る

週に2日しか働いていないと、余暇時間が浴びるほどあります。自分は特に本を読んだりゲームをしたりといった趣味にとにかく時間がかかるので、自由に使える時間はいくらあってもいいと感じています。

また家事や副業、散歩、睡眠、暇を持て余してゴロゴロする時間などにもたっぷり時間を使えるので、健康にもよくメンタルの安定にも繋がっています。最近は1日2食を毎回自炊しているおかげで、節約になるうえにめちゃくちゃに痩せました。あまり痩せすぎると持病の貧血が心配なので、散歩に加えてちょっとした筋トレ習慣も身につけようかな〜と思っているところです。

 

ストレスは最小限

労働が半分以下になれば、通勤、人間関係、疲労、多忙による焦燥感などの労働にまつわるストレスも、単純計算で半分以下になります。

少しくらい仕事で嫌なことがあったとしても、週にたった2回しか”それ”と遭遇する機会がなくなると、なんだかど〜〜でもよくなってきてしまいます。ストレスをゼロにすることは難しいですが、それほど気にならないレベルまで希釈することは可能です。

また、正直週2日のバイトであれば働き口はいくらでもあるので、どうしても嫌なことがあったらすぐにでも辞めてやる!!と思えるのも、ストレスの緩和に良い影響を与えているように思います。イヤな人相手にも「この人は週に5日も6日も働かなければ生きていけないストレスでおかしくなってしまっているのかも……」と憐れみの気持ちを持つことで、受けるダメージを最小限にとどめることもできます。

 

働く時間を選べる

パートやアルバイトなら、自分の体質や生活習慣、あるいは家族のタイムスケジュールとの兼ね合いなどを考慮し、自分にいちばんしっくりくる時間帯を選んで働くことができます。私は朝が激弱なので夜勤バイトという選択をしています。

また、平日よりも土日に働くとか、昼間よりも夜働くなど、あまりみんなが入りたがらない時間帯を狙えば時給も上がります。労働時間が少ない分、こうした調整で効率を上げる余地があるのも利点です。

 

労働後の自由感を(適度に)味わえる

毎日が休日だと、休日のありがたみが如実に薄れます。休みが”普通”になると、自由な時間の希少価値がなくなって、のっぺりとした毎日を送ることになってしまいがちです。

しかし週に2日でも労働日があると、その対比によって休日の価値が強調され、「今日はなにやってもいい!!」という万能感も増幅されます。完全フリーの状態よりも制約が少しだけある状態のほうが、自由を実感しやすく休みのうれしさを最大化できます。

特に仕事が夜勤だと、みんなが仕事のために出勤していく時間帯に退勤することで、「私はこれからおうちに帰って寝させてもらいます🎶」という優越感を得ることもできます。一応エッセンシャルワーカーなので、そのぐらいのささやかな(性格が悪いともいう)楽しみは許されたいところ!

 

学習時間を確保できる

時間に余裕があることで、資格や自分のやりたい勉強・研究などにしっかり時間を割けるようになります。勉強は手っ取り早く”積み上がってる感”を実感でき、自己肯定感の向上にもつながるコスパ最強成長コンテンツなので、何歳になっても勉強はしたほうがいいです。

労働時間が短いと”な〜んにもしない時間”が無限に増殖して虚無に陥るリスクもありますが、意識的に学習に充てることで、生活全体の意欲や満足度はかなり上がります。勉強以外にもなにかものを作る系の趣味とか、ささやかでも副収入につながるような趣味にじっくりと取り組むのもいいと思います。

比較的つぶしが効くタイプの勉強(簿記や英語など)をガッツリやっていれば、万が一、フルタイム労働に戻ってバリバリ働きたい!となっても、大いに役に立ってくれるはずです。しかし、なにか履歴書に書けるような資格が取れなかったとしても、自分の適性ややりたいことに向き合うということは、必ず人生を豊かにしてくれるはずです。労働時間を少なく抑えられるタイミングで、体力&気力が許す限りまとまった勉強ができるというのは、実はとても幸福なことなのだと思います。

 

生活費が(強制的に)縮小される

収入が少ないと、その収入の範囲内で生活費をやりくりしようという意識が働きます。いわゆるパーキンソンの法則(支出は収入の額まで膨張する)というやつです。

私はここ3ヶ月の平均生活費が6万円台になりました。目標としていた”本当に生活に必要なものしか買わない生活”があまりにもアッサリと実現でき、若干の肩透かし感すらあります。

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前述した通り時間には余裕があるので、生活の課題をお金の力で解決することもなくなりました。

  • 1日2食の自炊をすることで食費が激減した
  • ストレス解消のための”自分へのご褒美”タイプの出費がゼロになった
  • 毎日が休みなので「休みだからなにかしなきゃ」と焦って浪費する機会もゼロになった
  • ちょっとした体調不良時に、薬に頼りつつ無理をおして出勤するようなことをしなくなった
  • 着ていく職場がないので”仕事着”を買わなくてよくなった(※バイトは制服があるので)

こういったことも細かくあげていけばキリがなく、確実に生活コストの低下に寄与していると感じています。

 

週休5日生活のデメリット

週休5日生活には、当然ながら、デメリットも多数あります。

 

生活費ぜんぜん足りない⭐︎

私は当初想定していたよりも一日あたりの労働時間が短くなってしまい、今のところ生活費はギリギリでまかなえていません。仮にまかなえたとしても、特別支出や怪我や病気や冠婚葬祭などの突発的な出費で詰んでしまう状況です。

よほど綿密に計画し、想定よりも収入が低く抑えられたとしてもなんとかなるような体制を整えておかないと、持続可能な週休5日生活を送ることは不可能です。フルタイム労働を辞める前に”次の仕事”まで見据えつつ、しっかりと計画を立てておくことが望ましいです。泣。

⇒対策:副業をがんばる

足りない生活費分の収入は、なんらかの方法で補填する必要があります。足りないものは足りないものと諦めて、できるだけ貯金を減らさずに生活を成立させるための工夫をしなければなりません。

副業で稼いだり、ある程度リスクをとって投資したりすることで不足分はカバーできます。現に私は、大赤字だったのは週休5日生活の1ヶ月目だけで、2ヶ月目、3ヶ月目はなんとか黒字にすることができています。

もし、やりたい副業をがんばりまくって稼ぎまくることができれば、週2日の労働すらやらなくてすむようになると考えると夢があります。賃金労働をもっともっと減らしたい!!という気持ちをモチベーションに、色々と試行錯誤するのも楽しいです。

 

フルタイム労働に戻れなくなる

少なくとも9時-17時の仕事もう無理(朝起きれないので)!!という感覚になっています。朝早くに起きて出勤して、そこから8時間も働いたらただでさえ疲れてなにもできないのに、それがぶっ続けで5日間も続くなんて、よくそんなことを続けていられたな……と思います。そっちのほうがよほど持続可能性が低い!!

⇒対策:朝起きなくてもいい仕事を選ぶ

この弱点さえカバーできる働き方、つまり朝早くに起きなくてもいい仕事ならなんとか続けられそうだということがわかりました。

1日8時間働くにしても、昼からや夕方から、あるいは夜から就業開始する仕事を選べばいいだけです。夜勤に入れる人が足りていない職場は結構ある印象なので、選択肢が完全にないわけではありません。

もしくは在宅ワークなど勤務時間に融通のきく働き方を選べばいいのかもしれませんが、自分にその辺のノウハウはないのでなんとも……スキルがあれば働き方の選択肢はもっと広がるのかもしれません。

 

スキルが身につかない

バイトをしていてもなかなか熟達しないし、週2日しか働かないので、仕事に慣れるのもそう簡単にはいきません。そもそも週2のバイトやパート労働では、スキルが身につくような仕事を任せられません。

これは気楽な面もあるのですが、将来的な収入にも関係してくる問題です。同じところで何十年も働いていて、身についた知識や技術などはほぼゼロ、という事態を招きかねません(まあそれはそれでいいんじゃないという気も個人的にはしますが)

⇒対策:趣味をもつ

労働でスキルアップできないのであれば、趣味でスキルアップすると人生の充実度が上がります。絵や文章を書いたり、音楽や動画制作、ハンドメイドなどでなにか作品を作り上げるような趣味を持って、自己満足でもいいので”成長している感”を実感するのがいいと感じています。

仕事ではずっと単純作業ばかりで、家に帰ってもテレビやSNSを見るだけでは、あまりに退屈です。これはフリーターのみならず、リタイア勢にとっても他人事ではないはずです。体力やメンタルの維持のためにも、熱中できる趣味はできるだけたくさん持っていたほうが安全です。

 

長期的な資産形成が難しい

生活費もまかなえないような状態なので、当然余剰金がなく、貯金や投資が難しいです。

生活防衛資金やもしものための虎の子の資産などは、ある程度確保しておいてから週休5日生活に突入したほうがいいです。できれば老後のための資産形成なども終えたタイミングで、「これ以上貯金しても仕方ない!」と思えるぐらいのお金の余裕があればベストです。

⇒対策:結局つみたてNISA

将来の不安を軽減するため、少額でもいいので投資をします。毎月の生活費+少額投資分の収入を確保できるように労働設計するだけで、安心感が段違いです。世界情勢や市場の状況にもよりますが、少額でもコツコツ積み上げていけば、何年後かには「積み立てしててよかった〜!」と思えるぐらいのまとまったお金ができているはずです。

更に余裕があれば、iDeCoもやると◎です。非課税世帯だと控除の対象にもなりませんし、65歳までは引き出せませんが、そのぶん「老後資金は確実に貯められている」というセルフセーフティネットの役割を担ってくれます。

 

「このままでいいのか」という不安に定期的に襲われる

あまりに働いておらず自由な時間がたくさんあるので、悶々と考え込んでしまう機会も増えます。漠然とした将来の不安に襲われることも多々あります。

今は週2日働けているけど、そのうちそれすらもしんどくなるのではないかとか、株価が大暴落して資産が半分になったらどうするのかとか、あるいはせっかく株価が下がってバーゲンセール状態なのに現金がなさすぎて機会損失エグい!とか、悩みだしたらキリがありません。

仮に週5日バリバリ働いていたとしても将来の悩みがゼロになることはありませんが、人によっては不安感のほうが勝ってしまって気が気じゃない、ということもあり得るでしょう。

⇒対策:魔法の呪文「ではフルタイム労働に戻りたいか?」を唱える

解消方法は簡単で、この呪文を唱えさえすれば、即座に「それは絶対にイヤッ!!」となります。あまりにも今の生活が快適すぎて戻れないし、戻りたくないというのが正直なところです。

不安は不安として潔く認めて、解消するためのなんらかの対策をじっくり練るのもいいと思っています。それでも本当にどうしようもなくなったら、諦めて働く日数や時間数を増やすなど、できることはいくらでもあります。

とりあえずやってみること、ダメならダメで「やっぱダメだったな〜」という納得感を得られるだけで、十分収穫は得られているといえるのではないでしょうか。

 

結論:もう週休2日には戻れない

まとめると、週休5日生活にはデメリットをはるかに上回るメリットがあります。特に時間の余裕・ストレスの少なさ・必要生活費の少なさといったことに関しては、明確にQOLが上がりました。

一方で、収入や資産形成といった面では不安定さが残ります。ただし、前述した通り、デメリットは工夫次第でいくらでもカバーできます。この生活が万人に向いているとは思いませんが、少なくとも私にとっては、現時点では「もう絶対に週休2日には戻りたくない!!」と思えるほど快適な生活が送れています。

これほど極端なことをしなくても、週休3日や4日ぐらいからじわじわと休みを増やしていき、自分にとってベストな労働のバランスを見極めるのもおすすめです。楽しい人生を送りましょう。