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33歳/派遣社員/手取り14万円/地方移住/ふたり暮らし/の生活改善のログ。

【貯金は趣味】具体的な目標がなくても、貯金はできる

 

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貯金や節約に関係する本やサイトを見ていると、度々目にするのが「貯金をするためには、明確な目標を持ちましょう」というアドバイス

お金を貯めるためには具体的な理由が必要であり、例えば「来年、海外旅行をする」とか「車やマンションを買う」など、明確な目標を設定してモチベーションを維持する、ということが推奨されています。

もちろんそれも一理あって、やみくもに「とにかく貯金したい!」と思っているだけで現実にはまったくお金の使い方を変えない……などとなると、今以上に貯金額を増やすことはできません。

そのため、わかりやすい目的地を設定して、それに向かってがんばっていくという方法がわかりやすいし、それが必要なのだ……と思っていました。

 

 

「目標」は「現在バイアス」で簡単にかき消される

 

しかし、目標設定がたとえば「〇年後までにマイホーム購入の〇百万円を貯める」などの大きなものになればなるほど、モチベーション維持は難しくなります。

なぜなら私のように意志の弱い人間にとって、〇年後のマイホームより、今日ちょっと小腹がすいたときに甘いものを食べることのほうが、よほど重要な事柄だからです。笑

目標があまりに大きいと、ちょっと気が緩んだときに散財してしまって思うように貯金できなかったり、最悪の場合、途中でくじけてしまってもうなにもかもどうでもよくなってしまいかねません。

そうなると「自分が決めた目標も達成できないなんて、自分はなんてダメなやつなんだ」「自分は節約や貯金といったことができない人間、苦手な人間なんだ」となりやる気を失って、貯金できない体質のまま、また漠然と「お金貯めたいな~」と思うだけのループに陥る……というのが、私自身の今までのパターンでした。

 

あるいは目標が「〇ヵ月後にスマホを買いたい」などの、短期的で難易度の低いものであったとしても、数ヶ月ごとに欲しいものを買うためにお金を貯めるとなると、モノは増えても手元に残るお金が増えるわけではないので、貯金をすることはできません。

本当に欲しいものを買うために日頃のお金の使い方をコントロールするのは重要なことですが、次々に目標を立てて次々にお金を使って、欲しいものを買い集める生活が、結果的に自分の生活を豊かにしているかどうか……は、おそらく人によって異なるところだと思われます。

 

 

貯金できるようになったきっかけは、「ブログで節約関係の記事を書き始めたこと」

 

私には「いつか(平屋の)自分の家が欲しい」「バンライフをやってみたい」「週休5日生活をしたい」「できるかぎり働きたくない」などの夢があり、それらは貯金をするための目標になっています。

でも、それが貯金のモチベーションにそこまで大きな影響を与えているとは考えにくく、具体的に〇年後までに〇万円貯める!など綿密な計画をたてているわけでもないので、指標というにはあまりにぼんやりとしている夢です。

もちろん「最終的にはこうしたい、こうなりたい」という、一本の軸のようなものにはなってくれていますが、だからといって目標を設定してすぐに貯金ができるようになったかというと、そんなこともないわけです。

 

それよりも重要だと思うのは、そのような目的ではなくて、手段のほうです。

つまり、「何のために貯めるのか?」ではなく、「どうやって貯めるのか?」のほうがよほど重要だと思うのです。

 

私が貯金できるようになった(家計簿の貯蓄額が目に見えて増えるようになった)のにはきっかけがあり、どう考えても、私はこのブログのおかげでお金を貯めることができているのに間違いありません。笑

本などで読んだり自分で考えた節約法や、それを実践してみた結果をブログにまとめたり、月一で予算と収支の報告をしたりといったことを試みはじめて以降、平均貯金額は明らかに増えています。

そのような作業のためにすごくしんどい思いをしているわけではなく、意識的に実践していることといえば、

  • 節約について調べる
  • 自分に適した節約を考える
  • ブログで報告する

ぐらいのものです。

たとえば部屋の電気をこまめに消したり、毎日のおやつを我慢したりといったことをしているわけでもないので、日々のストレスはほとんどありません。

どうしてもやりたいことを我慢したり、やりたくないことを嫌々やったりといったことは一切!していません。

 

 

節約や貯金は【趣味】=好きでやっていることなので、苦になりません

 

むしろ、そうして節約について調べたり考えたり、ブログで公開できるような文章にしたり、あるいは家計簿を工夫したりといったことは私にとって楽しい作業ばかりで、もはや趣味のひとつにすらなっています。

お気に入りのゲームで遊んでいるとつい熱中してしまうとか、旅先で自由を感じてリフレッシュできるとかの趣味の楽しさと同様に、節約方法を考えたり家計簿をつけたりして貯金が増えるという楽しみがあるのです。

こうなると当初の目標などはもはやどうでもいいぐらいで、言うならば「手段が目的化してしまっている」状態といえますが、これが本当に楽しく、何年も続いている趣味のひとつになっています。

 

節約は、自分ひとりの工夫と責任でトライアル&エラーを繰り返し、そしてその成果をわりと短期間で確認でき、未来の自分のための貯蓄を増やすことや自分の夢に投資することができます。

前段で「欲しいものを次々買っても貯金はできない」と書きましたが、今は欲しいものがなくても、将来どうしても欲しいものができたときのために貯金をするということは、とても夢のある、想像するだけでワクワクする作業のひとつです。

ヘタに買い物をしたり外食をするよりも、よほど充実した時間を過ごせます。

 

世の中的には「節約なんかしなくても、その分働けば貯金は増やせる!」というほうが主流なのかもしれませんが、私にはこの自分ひとりで完結できる、節約という趣味を楽しむほうが性にあっています。

繰り返すようですが、それによって苦しかったりつらかったり、みじめな思いをしているわけではありません。

逆を言えば、食費を削りすぎておなかがへってつらいとか、夏や冬にエアコン代をケチって体調を崩すとか、そのようなことをしてしまうとなにも楽しくないし、健康を損ねてまでやらなければいけないことだとは思いません。

お金を使うべきところには使い、無駄遣いは徹底的に洗い出して削っていくという方法のほうがストレスフリーだし、長期的に見れば長続きもするはずです。