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33歳/派遣社員/手取り14万円/地方移住/ふたり暮らし/の生活改善のログ。

【挫折しない】節約・貯金のモチベーションを維持する方法

 

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ここ数年、「手取りの半分を貯金にまわす=”5割貯金”」をテーマに、節約に取り組んでいます。

 

節約をしていくうえでもっとも厄介なのが、日々生活をしていくなかで「お金貯めるぞ!」というモチベーションが、だんだん下がっていくことではないでしょうか。

たとえばお正月に貯金の目標を立てても、2~3ヶ月も経つと年初のやる気がなくなって、目標金額のことや予算の意識などもだんだんと薄れていき、いつの間にかお金を使ってしまって……というような事態を、これまで何度も経験してきました。

 

このモチベーションの低下はほんとうに節約の大敵で、冷静に考えればあきらかな無駄遣いであっても、節約に対する意欲より「〇〇したい、〇〇が欲しい」という欲求が勝ってしまうと、「まあ、これぐらい買ってもいいか」……となって、財布の紐がゆるくなってしまいます。 

「〇〇がしたい!欲しい!」という欲求が、よほどのやりたいことであるならまだマシですが、

  • なんとなくおなかが減っている(気がする)
  • なんとなく気持ちが満たされない(気がする)
  • なんとなくこれが欲しい(気がする)

……などのフワッとした欲求ですら、節約の意欲が低ければ、簡単に消費(無駄遣い)に結びついてしまいます。

 

 

 

 

節約の習慣化のしにくさ

 

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そのような浪費を防ぐため、節約に対するモチベーション維持は貯金をするのに必要不可欠である、と言えるのではないでしょうか。

にもかかわらず、この”特定の意欲を、長期にわたって、一定に保つ”ということは、とてもむずかしいことです。

節約、ダイエット、早起き、ランニング……などなどの習慣は定着させるまでが大変で、とにかく努力する!とか、精神力でなんとかする!などということはほぼ不可能です(少なくとも、私はそうです)

 

いちばんてっとり早いのが、その習慣を行うことによる報酬を用意するということだと思うのですが、こと節約に関しては報酬にコストがかけられないという点で、より習慣化しにくくなっているように思います。

自分への報酬のあげかたを間違えると、無駄遣いをしなかったご褒美として、甘いものを買って食べる……などという本末転倒なことになりかねません。

まとまったお金が貯まるのにはどうしても時間がかかるということもあり、そういった意味では、節約の難しさは、ダイエットの難しさに限りなく近いように思います。

 

 

私の節約のモチベーション維持を助けてくれるもの

 

家計簿を工夫する

 

家計簿のつけ方を工夫すると、家計簿を見返す度に節約へのモチベーションを復活させ、長期間維持する助けになってくれます。

私がここ数年試しているのが、家計簿には「使ったお金=出費」をつけるだけでなく、「これから使えるお金=予算」も同じ画面で確認できるようにする、という方法です。

 

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(エクセル家計簿より抜粋、数字はフェイクです)

 

今までも年間の予算を、シートを分けてざっくり計算するということはしていたのですが、それをひと月あたりに平均したり、その予算に対して今どれだけの割合のお金を使っているのか確認する、というようなことはしていませんでした。

せっかく予算を決めても、それを逐一確認できるシステムや、予算内に収めようという意識がなければ意味がありません。

具体的には、費目ごとの出費の横に予算のセルと、残額(予算から出費を引いたもの)のセルをつくり、出費を記入すると連動して残額が減っていく計算式を入れました。

 

家計簿をつけるたびに「今月はあと〇円の外食費が残っているな」とか、「予算オーバーしてしまったから、欲しいものは翌月にまわそう」などの計画を立てることができ、使いすぎを防止できるようになっています。

残額がなくなったからといってなにかペナルティがあるわけではないですが、それでも家計簿上に赤字が並ぶと「やばい……」となって、財布の紐を締めるきっかけになります。 

 

 

貯金額の増加をグラフで可視化する

 

なによりわかりやすくモチベーション維持に役立ってくれるのが、自分の努力が数値で可視化されることです。

私は家計簿に貯金の合計額の月ごとの推移を記録し、グラフにして、増加額や増加ペースがひと目でわかるようにしています。

 

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グラフ化や可視化といった手段は、ベタではありますがやはりとても効果的です。

それをするためには、しっかりと収支の記録をつけていかなければいけませんので、家計簿を欠かさずにつけるためのモチベーションにもなります。

 

エクセルなどでデジタル家計簿をつけている人の中には、こういったグラフをそのままインスタにアップする人もいますし、当ブログのように記事に差し込んだりして解説するということもできます。

 

(当ブログでは、毎月の生活費まとめ記事に使っています)

 

こういった棒グラフを作るにはやはりエクセル家計簿が便利なのですが、円グラフであれば家計簿アプリにも標準装備されているものも多く、わざわざ自分で作る必要すらありません。

 

 

「他人の目」を利用する

 

↑に書いたように、個人的におすすめしたいのが、トライ&エラーの様子を誰かに見てもらうこと、つまりブログを書くことです。

まさに今、私がしていることです。笑

「こういう節約をしてみた」「こういう工夫をしてみようと思う」というアイデア出し、覚書をブログに書きとめておくだけでも、やる気アップにつながります。

更に、実際の効果のほどや毎月の具体的な金額なども残していけば、「ブログに記録しなければいけない」という意識がストッパーになって、無駄遣いを防止してくれるという効果もあります。

 

もちろんそこまでやるのは息苦しいということであれば、自分の書きやすいように書き残すだけでも、なにもしないよりはいいはずです。

 

 

「○○を買うために節約・貯金」をしない

 

ここ最近は、貯金をするうえでいちばん重要なのは、貯金のための具体的な目標をもたないということなのではないかと思うようになりました。

たとえば、PCを買うために20万円貯めるぞ!という目標をたてても、その目標のPCを購入してしまうと、節約や貯金をするモチベーションを失ってしまうことになります。

モチベーションと欲しいものを紐づけて、次々に欲しいものを見つけて目標をたて、そのつど節約⇒貯金⇒出費を繰り返すということになると、お金はいつまでたっても貯まりません。

かといって「老後のために……」とか「もし働けなくなったときのために……」などの理由で節約をするのは、なんだかちょっと切ない。

 

では、何を目標にしたら??というところで、趣味的に貯金する、あるいは貯金を手段ではなく、”ひとまずの目的”として考えるのがいいのではないかなと思います。

仮に今、欲しいものがなくても、結婚や出産やマイホーム購入の予定がなかったとしても、貯金をすること=未来に使えるお金を残すことは、とても夢のある、楽しいことのはずです。

 

現在、明確にやりたいことがないのならなおさらで、とりあえずまとまったお金を貯めて元手を作っておけば、

  • やりたいことができたので仕事をやめて起業する
  • 上京・地方移住・海外移住などをして、自分が住みたい場所に住む
  • やりたくない仕事を辞めてしばらく休養し、やりたいことを探す

などなど、将来の選択肢を広げてくれます。

 

貯金を、単純にものを買うため・生活するためだけのものではなく、未来の自分を自由にしてくれる担保のようなものと捉えるイメージです。

また、そうして手に入れた節約癖や貯金体質、無駄遣いしない体質のようなものは、どんな状況にあっても一生使えるスキルになります。 

 

 

 

へそくりをする

 

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年に1度の住民税や、長期休みの旅行、突発の医療費などの支払いのために、”特別支出積立金”という名目で毎月一定額を積み立てをし、貯金とは別の銀行口座に余剰金を貯めています。

 

 

私は最近、この”特別支出積立金専用口座”であるゆうちょ銀行口座を”へそくり貯金”と名付けました。笑

以前は、”へそくり”って、聞いたことはあるけどどういうものなのか、なんのためにするのか、まったくもってナゾの存在でした。

実際に自分で家計管理をしてわかったことは、税金の支払いなどの避けようのない、突発的な高額出費があると、貯金の金額が目に見えて減り貯金のモチベーションが下がるということです。

 

突発的な支払いの度に、右肩上がりだった貯金グラフが下降に転じたり赤字になったりすると、なにやら切ない気持ちになりつつ、「まあ今月は○○の支払いがあったから、貯金額が少なくても仕方ない……」と自分を納得させるのが常でした。

また、そのような「仕方ない」にカモフラージュされて、”実際には不必要な出費=無駄遣い”が見えにくくなるという弊害もありました。

 

へそくり貯金をするようになり毎月一定額を積み立てるようになって、貯金用口座の金額を減らさずに、高額出費や突発の出費に対応できるようになりました。

実際の手持ちの資産のトータル金額は変わらなくとも、気分的には随分ラクです。

「いざという時は好きなように使える、まとまった余剰金がある」というだけで、気持ちに余裕が生まれるし、貯金のモチベーションを下げずにいられます。

 

長期旅行に関しても、へそくりがあることでお金のことを気にせず、行きたいところに心置きなく行くということがやりやすくなりました。

また、貯金以外の余剰金がたくさんあれば、「欲しいけど高額すぎてちょっとためらう……」というようなものも買えるようになります。

私にとってはiPhone11がそれでしたし、余剰金に余裕が出てきたら、今度はドラム式洗濯機を買いたいな~~と目論んでいます。

へそくり貯金は、お金を使うことの楽しさと、貯金の楽しさを両立させてくれる、とてもよい貯金方法だと思います。

 

 

贅沢したい気分の時は、記念日に家族や友人に食事をプレゼントする

 

節約節約の毎日を送っていると、「たまには外食して美味しいものでも食べたい……!!」となることもあると思います。

私の場合、お肉が大好きで、昔はどんなに少なくとも月1ペースで、焼肉屋さんでごはんを食べていました。

焼肉屋さんに行けば、一度の食事にかかるコストは5,000円以上にもなります。

今では月の食費(外食費込み)がだいたい20,000円以下ですから、昔の自分、いいもの食べていたな~……と思います。笑

 

現在では、焼肉など高単価の外食をするのは、

  1. 年に一度の同居人の誕生日
  2. 自分の誕生日
  3. 結婚記念日

……の、3つのシーン”のみ”と決めています。

ちなみに最近行ったのは、焼肉や近所のうなぎ屋さん、ビュッフェスタイルのレストランなど。

同居人の誕生日には自分が奢るし、自分の誕生日には同居人に奢ってもらいます。結婚記念日は割り勘で。

(ちなみに、クリスマスは「どこも混むから」という理由で、ここ数年はずっとおうちディナーです)

 

この”記念日だけ贅沢するスタイル”のいいところは、外食費を”交際費”としてあらかじめ予算計上できるということです。

1回の外食にかかる金額はだいたい予想でき、年間1~1.5万円程度を確保しておけばOK。

なにより約半年に一度の贅沢ですので、その一度の外食で得られる満足感は、ちょこちょこと散財して”なんとなく外食”をするのとでは、もはや比べ物になりません。

 

更に、記念日などのタイミングで誰かに美味しいものを奢ってあげることでとても喜ばれるし、自分も美味しいものがおなかいっぱい食べられるということで、なんとも太っ腹な、さわやかな気持ちでお金を払うこともできます。

なんとなく食事を作りたくなくて、予定外の外食をしてしまい、しぶしぶ会計をするときとは、気持ちのさわやかさが雲泥の差です。笑

 

贅沢は決して自分ひとりではせずに、ちゃっかり予算管理もしつつ、大事な友人や家族との記念日のときだけパーッと使って美味しいものを食べる……という方法は、日頃の節約のモチベーションとしても充分機能してくれるものなのではないかと思います。

 

 

 

節約や貯金は「お金に頼らなくても楽しく暮らすためにするもの」

 

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私の場合は、もちろん欲しいものも多々あるのですが、

  • 一刻も早く・長い期間、無職になりたい
  • アーリーリタイア・セミリタイアをしたい
  • 住む場所をコロコロ変えたい
  • 家賃の要らない生活のためにスモールハウスを建てたい

などなどのふわっとした目的も、貯金の指標として意識していることではあります。

 

が、それらの目標はありつつも、節約にいちばん効いているのは、

  • 節約のトライアル&エラーが楽しい
  • 貯蓄額が増えていくのが楽しい

という、限りなく趣味的な理由なのではないかなぁと思うようになりました。

(低所得でも工夫次第でこれだけ貯められるんだー!!というのを証明したいという気持ちも、ほんの少しですがあります。笑)

 

貯金のためには、半無意識的にお金が貯まるようなシステムを作るということと、貯金そのものに楽しみを見出すことを並行していくことが重要なのではないでしょうか。

そのほうが、次々に欲しいものを設定してそのために節約をする生活よりもモチベーションも一定になるし、なによりストレスがなく快適に「お金がなくても楽しい暮らし」を継続することができるように思います。