夏が無理です。
嫌いとかじゃなくて無理です
昔から夏が本当に苦手で、もう”嫌い”とかの次元を通り越して「夏の間だけコールドスリープしてたい」と何度も願ってきた人生でした。
夏の無理なところを列挙すると、
- 暑くて無理
- 紫外線が無理
- 紫外線でDNAが破壊されるらしい怖すぎ無理
- 紫外線対策の日焼け止めもベタベタして変なにおいがして無理
- 毛穴の開きが無理
- 自分の汗臭さが無理
- 日に当たりすぎると気持ち悪くなってきて無理
- 自分のパーソナルスペースに他人が入ってくるのが、冬の100倍無理
- 常に食欲なくて無理
- 朝は頭が痛くて起きられなくて無理
- エアコンしなきゃ死ぬけどエアコンの冷気も苦手で無理
など。
特に東京に住んでいた頃は、真夏に駅まで往復1時間以上も歩き、更に満員電車に乗って通勤していましたが、いま思い出しただけで「無理……」となりました。
肌断食をしている人間にとって、最大の敵が紫外線
私はもう5~6年くらい?、顔に化粧水や保湿クリームなどを塗らない”肌断食”という美容方法を実験してします。
この肌断食の最大の敵が紫外線と、紫外線の影響を避けるための日焼け止めです。
肌断食はできるだけ顔になにもつけず、メイクやクレンジング、洗顔なども必要最低限にとどめることが重要です。
なのですが、だからといって紫外線がバシバシ降り注いでいる真夏の炎天下に、日焼け止めを塗らずに外出することはできません。
なので、クレンジングを必要としない石けんで落ちるタイプの日焼け止めを愛用しているのですが、できれば日焼け止めも、石けん洗顔も最小限にしたほうがベターです。
とはいえ、仕事をしていると「紫外線が怖いので7~8月は出社しません」などということはできず、仕方なく毎日のように日焼け止めを塗って通勤をしていました。
日焼け止めもそれほど塗っていて心地のいいものでもありませんし、においも独特だったりして、夏さえ来なければこんなことしなくていいのに……と何度も思いました。
”夏鬱”というものがあるそうです
夏にこんなにつらいのは自分だけなのか……と思いきや、夏にメンタルを崩したり体調が悪化してしまう人は少なくないようです。
そもそも日本には古来から”夏バテ”というワードもありますし、いわゆる季節性鬱のひとつとして、夏にだけメンタルが落ち込む症状も存在するようです。
ちなみに我が家は同居人が冬が苦手で鬱っぽくなるタイプ、私が夏が苦手で連日グロッキー状態ですので、一年の半分以上はどちらかがメンタルやられていることになります。笑
海は好きだけど泳げないし、もっと涼しいときに行きたい
「なに言ってんだ!夏の海とか最高じゃん!」という陽気なキャラクターの声が聞こえてきますし、私も、大学時代の部活の夏合宿やキャンプといった夏の楽しい思い出は沢山あります。
海は私も大好きなのですが、どうしても「じゃあ春でも秋でも冬でも海で遊べばいいじゃん……」と思ってしまいます。
あえて真夏のいちばん紫外線が強いときに行かなくても、真冬に浜辺でデイキャンプしたって楽しいだろうに……と思うのですが、なぜかみんなが海に集まるのは夏なんですよね。
(写真見てるだけなら「夏の海っていいよなあ……」って思えるんですけどね)
この夏は日中、外出しません
これまでは、夏だろうとなんだろうと問答無用で平日の朝夕には通勤をし、真昼間にはお昼ごはんの買い出しに近くのコンビニまで歩いて行かなければならない生活を送っていました。
しかし!今の私は、仕事を辞めて無職の状態。
通勤さえなければ、暑くてたまらない真夏の炎天下に外出する理由はほとんどありません。
そうでなくても、たとえばリモートワークができているサラリーマンの人であれば、この夏はさぞ快適な在宅ワークライフを送れることでしょう。
そのような”通勤しなくてもよい特権”はフルに使わせてもらい、苦手なものはとにかく避けていく生活を送ることで、QOLを向上させることができるはずです。
いずれ再び外での仕事をはじめたら否が応でも夏にも働かなければいけないのだから、夏の紫外線から逃げていられるうちは、存分に逃げていたいと思います。
夏の恩恵にだけあずかりたい
長々とクダをまきましたが、夏にはいいところももちろんあります。
- アイスカフェラテが美味しい
- 袖のない服が着られる(袖嫌い)
- ガス代が安い
- みんなが楽しそうなところを見てるだけでも楽しい
個人的には、このあたりのメリットだけ享受しつつ、今年の夏は日中はひたすら家の中に引きこもる戦略でいきたいと思います。