Baselog -生活と家計の改善のログ-

週休5日を夢見る派遣社員。

2022年買ってよかったものと読んでよかった本と買わなくてよかったもの

 

 

 

毎年のやつです。

ついでに2022年に読んでよかった本と買わなくてよかったものもまとめてご紹介します。

 

 

買ってよかったもの ファッションアイテム編

 

イーザッカマニアストアーズ ボーイフレンドフィットパンツ

楽天市場の「イーザッカマニアストアーズ」のスキニーパンツを愛用していましたが、それに加えてボーイフレンドフィットパンツも2本買い足しました。2022年はほぼ365日ずっと、イーザッカマニアストアーズのスキニーとボーイフレンドフィットパンツを着ていたことになります。

毎日着て毎日洗濯しているのにほとんど型崩れしていないし、埃もつかないし、2000円ちょっとの定価に比べてコスパがよすぎます。

ボトムスを統一するとトップスとの組み合わせで迷うこともないし、ちょっとくたびれてきたな〜とか、洗い替えがもっと欲しいな〜と思ったら思考停止で同じものをポチればいいしで、余計なことを考えなくてすむようになるので大変快適です。GUやユニクロの実店舗に行って、サイズや素材のちがうパンツを試着しまくる手間も省けるなどメリットしかありません。

毎日同じパンツでは飽きてくるのではないかと思っていましたが、トップスや小物、靴などのバリエーションを増やせば充分オシャレを楽しむこともできます。もはやイーザッカマニアストアーズのパンツも、なくなったら路頭に迷うもののひとつです。


 

無印良品 インナー

www.muji.com

防寒対策のためのあったかいインナーを無印で3枚購入しました。

ここ数年は防寒のためにユニクロのヒートテックを着ていましたが、化繊のインナーは確かに温かいものの、静電気と肌の乾燥が気になってあまり快適ではありませんでした。

その点無印のインナーは綿素材なので静電気も起きにくく、肌が乾燥してヒリヒリするかんじがまったくありません。そのぶん暖かさに大きな差があるかというとそんなこともなく、高知の冬であれば余裕で乗り切れそうな気がします。

通勤に自転車を使うようになったので、そこまであったかいインナーが必要なくなったこともありますが、やはり直接肌に触れるものは綿素材が快適だし着心地もいいな~という感想です。


 

ワンマンスのカラーコンタクトレンズ

視力が壊滅的なので、楽天市場で買えるクリアタイプのコンタクトレンズをヘビロテしていました。

カラーコンタクトレンズも楽天市場にあることは知ってはいましたが、若干割高なのと、いかにもカラコンをしているふうの見た目(瞳が異様に真っ黒とか……アニメキャラみたいなカラーリングとか……)になるのではという先入観があり、使ったことがありませんでした。

が、この↑カラコンはすごくいろいろなタイプやカラーが取り揃えられていて、中にはもとの瞳の色とほとんど変わらないぐらいで、ほんの少しだけ瞳を大きく見せるなど、カラコンしてる!!感を感じさせないものもあります。

実際につけてみてもそこまで違和感がなく、印象としては、すっぴんでいてもなんとなく化粧してる?かんじがでる、ぐらいのさりげなさです。

一度つけてみたらハマってしまって、以来このカラコンを愛用しています。ちょっと茶色に見えるとかオリーブっぽい色合いに見えるタイプのものがお気に入り。

さりげないですがぱっと見で華やかな印象になるので、おかげで毎日アイメイクはほとんどせずに出勤することができています。

 

買ってよかったもの ガジェット編

 

Apple MacBook Air

2022年6月頃にApple製品が軒並み値上がりする前に、駆け込みで旧価格でMacbook Airを買うことができました。M1バージョンの旧モデルですが、それでも私にはオーバースペックな高性能PCで、今のところカフェでドヤる以外の有効な使い方ができていません。

こんなに使いこなせていないものに10万円以上も払う必要があったのか……!?と思いながらも他社製品を見ていると、物価高騰の影響でMacbookよりはるかにダサ低スペックなPCでも8万円ぐらいの値段になっていたので、長く使うことを考えると値上げ前のMacbookAirを選んだのは正解だったかもな~、と自分を無理矢理納得させています。

主にカフェや自宅のベッドの上、旅先などで作業をするときに使っていて、動きはサクサクだし軽くて薄くてかっこいいし、バッテリーも長持ちするのでとても気に入っています。今後10年ぐらい使う予定。

 

HUION Kamvas 12

ずっと欲しかったHUIONの液タブがAmazonブラックフライデーで30%オフになっていたので衝動買いしました。Macbook Airにつないで楽しくお絵かきをする予定です(まだ1枚も描いてない)

ただ、ある程度予想していたことではあったのですが、一番安価でコンパクトなタイプを選んだために「もっと大きいのが欲しい~~~!!!」となっています。描き心地がいいだけに、作業領域がもっと広ければもっと快適なのだろうなと……まだ1枚も描いてないのに……。

とはいえこれ以上大きな液タブを置く場所もなければ予算もないので、今後もっと絵を描く機会が増えたらアップデートも視野に入れていきたいと思います。

 

買ってよかったもの 家具・家電編

 

ニトリ ブラインド プレインWH

www.nitori-net.jp

今年のはじめに、キッチンと作業エリアの窓にブラインドを設置しました。なんとそれまで一切目隠しなしで直射日光を浴びまくっていました。

ブラインドにした理由は、カーテンの汚れや埃に煩わされるのがいやで、洗濯の手間なども一切省きたかったからです。ブラインドならルンバを起動する前にブラシでシャシャっと撫でるだけである程度の埃が落ちるので、お手入れの手間はほとんどありません。

ニトリで1セット2,500円ほどの激安ブラインドですが、マットな質感でシンプルなデザインなのでそこまで安っぽく見えません。ニトリすごい。

遮光性はほどんどナシなので夕方は液晶画面がすこぶる見えにくいという弱点はあるものの、ちょっと事務所感のある無機質なかんじが気に入っています。自宅の真っ白な壁と木製の本棚との相性も◎。

 

無印良品 サーキュレーター

夏場のエアコン効率向上と洗濯物の乾燥時間短縮をはかるため、サーキュレーターを導入しました。

このサーキュレーターのおかげで、夏場エアコンのないキッチンダイニングでごはんを食べていても汗にまみれることがなくなってとても助かっています。

洗濯物の乾燥についても、ハンガーにタオルなどを干して下から風をあてると短時間で乾いてくれるので、部屋干ししている間に雑菌が繁殖してタオルが臭くなるのを防いでくれます。

厚手のトレーナーやパンツなどはそう簡単には乾いてくれないのですが、湿気を含んだ空気をいいかんじに循環させてくれるので、たくさん部屋干しをしたときのあのじっとり重たい空気がだいぶ解消されているような気がします。

便利&快適すぎるので、地味ですがこのサーキュレーターが2022年買ってよかったもの1位です。    

 

買ってよかったもの 雑貨編

 

3COINS クリアボックスバッグ

www.palcloset.jp

押し入れの天袋の収納用に、3COINSのクリアバッグを買いました。シーズンオフの洋服や布団などを入れています。

パリパリとした質感のボックス型で開け閉めはファスナーでするタイプで、自立するので押し入れの天袋に入れても中が見やすいのが気に入ってます。

空気を抜いて圧縮したりはできませんが、大容量なのでシーズンオフの冬服などであれば充分収納可能です。

今までは圧縮袋タイプのフラットな衣装バッグを使っていましたが、ボックスタイプのほうがメリットが多いことがわかったので、今後は袋タイプのものを買わないでおこう……と思っています。圧縮袋タイプのものは圧着ファスナーの開け閉めも面倒なので。

 

アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト

夏の原付通勤中の暑さを和らげるために購入しました。細長い氷嚢が繋がっていて首に巻けて、タオル生地のカバーをかけてマジックテープで止めるという大変シンプルな商品です。

今年は首に巻くクールリングが大流行して品薄になっていたようですが、そんな冷感接触に毛が生えた程度のものなどよりも氷嚢のほうがはるかに冷たく、体感温度をガッツリ下げてくれます!!

まあ、見た目がだいぶアレではあるのですが、バイクに乗っている間に装着するぶんには目立たないし、見た目のアレ度でいえばクールリングも大差ないということでひとつ……。

氷嚢は職場についたら冷凍庫にぶちこんで、また帰るときにはキンキンに凍ったものを使えるという寸法です。リアルに夏の通勤中に熱中症にならなかったのは、このアイスノンのおかげであるような気がしています。

 

買ってよかったもの その他編

 

簿記3級検定試験料&テキスト代

今年のはじめに簿記検定3級に挑戦して、なんとか一発合格しました。

結果的にふたたび事務仕事を開始して、勉強した簿記知識がおおいに役に立ちましたし、自作のエクセル家計簿をバージョンアップしたりと、私生活でも活用しています。

簿記3級は本当に基礎的な知識レベルですが、会計の原則的な考え方を学ぶには最適です。

ちなみに2級はテキストだけ買って「れんけつけっさん……???」となって早々に諦めました。また無職になってヒマになったら挑戦します。

 

読んでよかった本

 

今年も本をたくさん買ったものの、ほとんどが未読の状態で放置されています。

が、数少ない読了済の本の中には「これは読んでよかった!」と思ったものがいくつかありますので、サラッとご紹介します。

 

「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」

人間いつかは死ぬ、そして死ぬときに使いきれなかった財産は天国には持ち越せないのだから、使い切ってから死ぬべきだ……というシンプルすぎる主張が込められた一冊。最近の自分の考え方の変化とマッチしている部分が多かったです。

  • 「自分もいつ死ぬかわからないな」
  • 「いつ死ぬかわからないのに、いま欲しいものややりたいことを我慢してお金を稼いだり、貯めたりすることに意味はあるのだろうか」
  • 「フルタイムで働かなくても生活費は充分にまかなえるのに、自由な時間を犠牲にしてまで働いて資産を増やしてるのは何故か?」

……などなど、2022年はお金や貯金、資産といったものに対する向き合い方に考え込んだ1年で、その点で、この著者が主張するような「ゼロで死ぬ」生き方はある意味理想的だなと感じるところもありました。

いつまでも生き続けるようなつもりで、いくら必要かもわからない貯金を死に物狂いで蓄えるよりも、必要な時に必要なだけ稼ぐ働き方のほうが無理がなく、気楽な生き方なのではないかと。

もちろん、本当に所持金ピッタリ0円で死ぬことも、毎月の生活費として必要なピッタリの金額だけ稼ぐことも、現実的には不可能です。が、やはり「どんなに必死にお金を貯めたところで、人間はいつか必ず死ぬ」という意識はなんとなく持ち続けていたいし、大事なことであるような気がしています。

 

「自分の時間――1日24時間でどう生きるか」

前述した「DIE WITH ZERO」がお金の使い方についてのヒントをくれたのと同じように、この「自分の時間」からは、時間の使い方のヒントをもらったように思います。

週5労働を再開して1日の余暇がこれまでとは桁違いに少なくなって、好きなことをする時間をどのように捻出するべきか悩んでいたとき、とあるYouTubeチャンネルで紹介されていたこの本のフレーズがすごく刺さりました。

 

「内なる1日」は、ひとまわり大きな箱の中に入っている小さな箱のようなもので、夕方6時に始まって翌朝の10時に終わる。16時間の1日というわけである。そして、この16時間はすべて、もっぱら自分の心と身体を成長させ、同胞を啓発することだけに使うのだ。この16時間はすべてのものから解放されている。まず、給料を稼いでくる必要がない。そして、金銭上の問題に気をとられることがない。つまり、働かずとも食べていける人と同じような、結構な身分なのだ。

ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうか

 

1日のうち16時間は「給料を稼いでくる必要がない」時間であり、それが本当の「自分の時間」だという主張は、ともすれば気休めのようにも聞こえます。

が、週5日間、毎日8時間も働いていると、それが自分の生活のすべてであるような気がしてきて、なんとなく虚しくなってしまうものです。

そうではなくて、仕事が終わってからまた次の日の仕事に行くまでの16時間こそに目を向けるべきだし、その16時間を充実させることで、真の意味での”生活の豊かさ”のようなものを獲得できるのだ……という主張には、もう首がもげるほど共感させられました。

「ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみては」という提案もすこぶる現実的だし、無理のない範囲で実践できる教えだと思います。

 

「ジェイソン流 お金の増やし方」

2022年めちゃくちゃ売れた投資本で、年がら年中、本屋さんの平台の上に山積みになっていたのが印象的でした。

私は投資に関する本はほとんど買わないのですが、厚切りジェイソンさんは投資家というよりも倹約家のイメージが強く、YouTubeの出演などを見ていても共感するところが多かったので、お布施のつもりで著書を購入してすぐに読みきりました。

以降、この本で紹介されている「生活費の3ヶ月分だけを現金で残して、それ以上のお金は証券口座に突っ込む」という投資スタイルを真似して、2022年は同じような運用を試みました(日和って生活費の半年分くらいは現金で持っています)

 

www.raccasa.com

 

そしたら見事に株価が下がって、2022年の成績はがっつりマイナスに突入しています。笑

とはいえ、中〜長期投資目的なのであまり株価の変動は気にしていません。むしろ投資にたくさんお金を回すために、節約意識の向上や収入を増やす意欲が湧いたという側面が大きく、この攻め攻めの投資スタイルをわりと気に入ってます。

 

「人は2000連休を与えられるとどうなるのか?」

長年愛読しているブロガーである上田啓太さんの初の著書。これもお布施のつもりで購入しましたが期待通りに面白くて、手元に置いてあります。

中でもいちばん興味深かったのが、”ライフログ”に関する章です。

 

ライフログというのは、「自分の人生の色々を、コンピュータで記録すること」くらいの意味です。私は一時期、この作業にハマッてたんですね。具体的には以下の二つをやってました。

1:自分の体験した「コンテンツ」をパソコンに記録していく
2:自分の「日々の行動」をパソコンに記録していく

(「ライフログを徹底したら頭がおかしくなった」より)

 

これを真似して、私も1ヶ月ほどかけて(仕事をサボって)ライフログを作成しました。

過去に読んだ漫画や本、遊んだゲーム、旅行した場所、住んでいたところ……などなど……を覚えている限りスプレッドシートに書き留めるという暇人にしかできない作業です。

これは今もなお更新していて、特に買った本は漏らさず書き留めて本棚リストがわりにしています。

副産物として、たとえば同居人に「夏休みに○○に旅行にいったのって何年前だっけ?」などと聞かれた際に正確な年数を答えることができるというかなりどうでもいい特技も身につきました。

書き留めていないと簡単に忘れられてしまうことも、スプレッドシートを見返せば思い出すことができます。今後の人生の役に立つ気はまったくしませんが、まさに”自分の人生の記録”を思い返し、残していく作業は、意外と楽しいものでした。

 

「21世紀の道徳 学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える」

2022年に読み終わった本の中でいちばんおもしろかった本!です。

人文学、人権、ジェンダー、幸福論、哲学といったテーマが広く扱われつつ、それぞれのトピックの濃度も高い、とてもハイカロリーな一冊です。テーマの固さに身構えながらもするすると一気読みしてしまったのは、文章に堅苦しさやある種の押しつけがましさみたいなものがないためのような気がします。

たとえばいわゆる”ブルシットジョブ”に対する反論など、「正論だな~~!!!」と思うところも全くないわけではないですが、「善く生きること」の考え方について、建設的で前向きな言葉で語られており、いちいち腑落ちさせてくれる説得力もあって、楽しい読書体験ができました。

こういう本をもっと読みたかったな~~という感想です。

 

買わなくてよかったもの

 

最後にほんの少しだけ、これは買わなくてもよかったな~と思うものもご紹介します。

 

骨伝導ヘッドフォン

家事中や散歩中に耳を塞がずに音楽を聴きたくて、Amazonブラックフライデーで骨伝導ヘッドフォンを買いましたが、これが自分にはまったくあわず、メルカリで売ってしまいました。

音楽再生中は常にこめかみが振動してくすぐったくてつけていられないし、音質は5,000円のワイヤレスイヤフォンのほうがはるかに勝るし、音漏れはすごいしで、あまりつけている意味を見出せず。

どうやら骨伝導ヘッドフォンを使う人は音楽ではなくラジオなどを聴く目的で使う人のほうが多いようです。これはまだ買わなくてよかったなと思いつつ、今後の進化に期待しています。

 

折りたたみできるキーボード

まだMacbookAirを購入検討中だった頃、iPhoneをタブレット代わりにして持ち運びできるキーボードを併用すれば、ノートPCを買わなくても出先で作業ができるのでは……と期待して、できるだけ持ち運びのしやすいキーボードを探していました。

で、見つけたのがこちら↓(現在は在庫切れの様子)

 

 

実際の使い心地はというと、あまりにもキーが小さくてタイピングが困難なうえ、ショートカットキーがほぼ皆無なためストレスがすごくて、「これならiPhoneでフリック入力をした方がはるかに効率的だ……」となり、これもすぐに売ってしまいました。

折りたたみができて非常にコンパクトにはなったのですが、よく考えたら私はキーボードはデカければデカいほど正義だと思っている派閥の人間だったんでした。

 

www.raccasa.com

 

GU レギンスパンツ

ボトムスを黒のパンツに統一するにあたり、GUのレギンスパンツを買ったものの、めちゃくちゃ埃が目立つのが気になってすぐに手放しました。埃がつくぐらいならまだ許容範囲なものの、いくら手で払っても落ちないのがどうしても許せず……。

払ったお金だけでなく、わざわざ服を買いに行った時間、試着した時間も無駄になってしまったことになります。もうパンツは楽天以外では買わないと固く誓うきっかけになりました。

 

2022年は散財しすぎた1年でした

 

2022年は6月のMacbook Air購入を皮切りに、散財が加速した1年でした。買った本もほとんど読めていないし、もったいない買い物も多かった……。

2023年はもっと本を読んだりゲームをしたり文章を書いたりする時間をたくさんとりたい(毎年言ってるような気がする!)ので、作業エリア周りを快適にしてくれるものなどを揃えていけたらいいなと思っています。