9月の生活費まとめです。
2023年9月の生活費 … 103,300円
コロナになった
8月終わりから9月頭にかけてコロナに感染して、9月の半ばごろまで人生最悪レベルの体調不良が続いていました。
土日も外出する気力がなく、本を読むことも文章を書くこともできず(なぜか日記なら書けた)、ひたすら横になってYouTubeを眺める日々。
ふだんなら絶対に見ないようなチャンネルを延々眺めてしまったりして、コロナ休暇は夏休みとほぼ同じぐらいの長い休みだったにもかかわらず、いったいなにをしていたのかまったく思い出せません(ヒカキンとデカキンが台湾で豪遊する動画を見たことは覚えている)
けど、自卓がTRPGシナリオ書いてくれてセッションしてくれたので気持ちはSO HAPPYでした。感謝……。
健康第一
(写真は本題と全然関係ない、誕生日に奢ってもらった肉です(自慢))
コロナになって、健康って当たり前に存在するものじゃないなぁと痛感。病気になることは仕方ない部分もあるとはいえ、日頃の習慣で避けられるものは避けていきたいところです。
具体的にやるべきことといえば、運動と野菜と睡眠の改善です。このあたりのものはもうどの本を読んでも「だいじ!」と書かれているので、投資する価値のあるものなのではないかとふんでいます。
具体的にどうするかまでは落とし込めていませんが、最近はちょっと涼しくなってきたし運動をするにも寝るにも、なにをするにも最高な季節になりつつあります。
野菜をしっかり食べられるような仕組みも作って、健康第一でやっていきたいと思っています。
2023年9月の貯金(投資)額 … 49,400円
コロナで休んだぶんのお給料がガッツリ減って、貯金額は目標達成ならず。傷病手当金の申請をする予定。
2023年も最後の四半期に入って、なんとなく年間の貯金額の見通しが立ってきたところなのですが、年間で100万円の貯金はどうやら無理そうな予感がしています。なにがいけなかったのかというとどう考えても旅行にいきすぎました。まあ、反省はのこり3ヶ月かけてゆっくりやっていきたいと思います……。
9月に買ってよかったもの
オーディオテクニカ ワイヤレスヘッドホン
自分への誕生日プレゼントとして家で使うワイヤレスヘッドフォンを買いました。こちら充電してワイヤレスにもなるし、コードを差せば有線でも使えます。
性能に関しては「ワイヤレスイヤフォンより、ぜんぜん音がいいことはわかる!!」という程度の認識しかありません。
ただデザインがすごく好き!!さらなる本音を言えば「このヘッドフォン、自卓が描いていた自PCの絵に似てるな~!!」と思って買いました。白ガジェットさいこ~!
思っていたより重量もなくてずっとつけていても疲れにくいし、ワイヤレスイヤフォンと違って家事をしている間になにかの拍子に耳から外れ落ちるようなこともないので、快適に使えています。
しつこいですがなにより可愛くてつけているとテンションが上がりますね。
スワン電器 EXARM ZETA モニターライト
デスクで作業したり本を読むとき用に、モニターライトを買いました。
今はデスク周辺の照明が間接照明しかなくて、夜中に本を読むにはちょっと暗いなぁとずっと思っていたのですが、ようやくそのあたりの環境改善に乗り出しました。
実際に取り付けてみた様子がこちら↓
バー部分はかなり細くてシャープな印象なので、視界に入って邪魔なかんじはまったくありません。高かっただけあるぜ!!
明るさと色みは何段階かに調節できるし、角度も調節可能でかなり使い勝手はいいです。
ただ、固定の方法が(取り付け方が間違っている可能性は大いにあるのですが)、モニタの裏側にフックのようなものを引っ掛けているだけなので、ちょっと角度などをいじろうとすると簡単に外れて、落ちそうになるんですよね。モニタとして液晶テレビを使っているのも良くないのかもしれません。
あと取り付けをして初めて気づいたのですが、ライトをつけていないときでもバーの両端がLEDで常に七色に光っていて、「あ、これゲーミング的なアレだったのね……」となりました。ちゃんと確認して買わないから……。
それらを除けば、手元は明るくなって疲れ目になりにくいし、たぶん目も悪くなりにくくなると思われるので、よい自己投資になったかなと思っています。
余暇を増やすためには、ただ働かないだけでは足りない
私の近年のテーマは、「人生における余暇の最大化」です。
今回、コロナと夏バテとのダブルパンチにやられて、余暇を拡大するためには、健康の維持と体力・気力の管理も重要と気付きました。
いくら勤務時間が少なくても、労働によって体力を使い果たして家に帰ったら横になるしかできない、という生活では意味がありません。労働をまったくしていなかったとしても、病気でベッドから出られないという生活もできれば避けたいところです。
今までは余暇を縮小しているのは労働ばかりで、労働で疲れるせいで趣味が犠牲になっているのだと思い込んでいましたが、どうやらそういうわけでもないようです。
意志力って結局なに?
自我消耗(じがしょうもう、英: Ego depletion)とは、セルフコントロールや意志力は、使うとなくなる精神的なリソースの限られたプールを利用しているという考えを指す。精神的活動のためのエネルギーが低下したとき、セルフコントロールははっきりと弱っており、自我消耗の状態にあるとされる。
ロイ・バウマイスターの自我消耗説(ウィルパワーとかセルフコントロールとかそういうあれそれにまつわる説)によれば、意志力は使えば使うほどすり減っていくので、「仕事で疲れていると、家に帰って趣味や勉強に打ち込むのは難しい」というのはもっともらしく聞こえるし、実感としても「そういうものだ」と思っていました。
が、どうやらこの自我消耗がどんな性質の人間でも、どんな場面でも起こり得るかというと、疑問が呈されているようです。
2016年、単一プロトコルを用いた大規模研究(参加者2141人)が世界中の24のラボで行われたが、自我消耗のエビデンスは見つからなかった。
休みの日にダラダラするのは何故なのか
考えてみれば、たとえば仕事でも、午前中にものすごくタスクを詰め込んで2倍、3倍のはたらきをすれば、午後は消耗してもうまったくなんにもできないのかというと、そういうわけでもない気がします。
その理屈でいけば、休みの日は朝から夕方まで趣味や勉強に打ち込むことができるはずなのに、「なんかやる気がしない」という理由でダラダラして気付くと夕方になっている、なんてことはあるある中のあるあるです。
体力や気力は、”RPGでいうHPやMPみたいなもの”みたいな雑な説明がされがちですが、もしかしたらゲームのパラメータのようにデジタルで単純なものでもないのかもしれません。もっと、本人の気質とか、気候とか、作業環境とか、体調とか、いろいろな要素が複雑に絡んでいるもののようです。改めて考えてみれば「そりゃそうやろ」でしかありませんが……。
結局システム化するしかない
このままでは、たとえ仕事を辞めて時間がありあまったところで、1日中ダラダラして終わる土日を一生繰り返すことにもなりかねません。それは嫌……ということで、じゃあどうしたらいいのかというと、結局は自分に最適化された”余暇を最大化する仕組み”を作るしかないというところに落ち着くのではないかと思います。
私の場合では、たとえば作業時間をタイマーで管理するとか、文章はweb上で書くとか、本を読むならアウトプット(読書メモ)を同時進行するとか、そういうところにヒントがあるような気がします。あと、コロナで床に臥せっているときもなぜか日記なら書けた、というのも興味深い現象でした。
つまり、どんなに疲れていても体調が悪くてもやれる、やりたくなる、むしろやらないと気持ちが悪い、というところまでもっていけるような仕組みを作ることが、余暇を最大化する近道になるのではと思うのです。
そんな簡単にシステム化できたら苦労はしないという話ではありますが、いったん、「仕事で疲れているせいで○○ができない」というところから離れてみる必要がある、という気がしています。
(ビジネス書で引用されまくるせいでずっと避けてきたこの本を、読むときがきたのかもしれない……)