Baselog -生活と家計の改善のログ-

週休5日を夢見る派遣社員。

2023年8月の生活費と貯金額と九州旅行の話

8月の生活費まとめです。

 

 

2023年8月の生活費 … 128,500円

九州旅行にいきました

夏休みに九州を旅行してきました。

3泊4日、素泊まりビジホに泊まり、クーポンやポイントを使いまくったので、旅費はかなり安上がりでした。

四国から九州に渡るには九四フェリーのほうが安いのに予約をしてなかったために乗船することができず、仕方なく割高の宇和島フェリーを使ったのが失敗ポイント……。

www.uwajimaunyu.co.jp

tsujunbridge.jp

kumamoto.guide

たまたま入った駅ビルでやっていたずとまよのポップアップショップ。Tシャツがかわいくて買えばよかったなと後悔してます。

zutomayo.net

食べ物は、回転寿司とかラーメンとかハンバーガーとかスーパーのお刺身とか、そういったものばかり食べていたので食費もほとんどかかりませんでした。

www.sushimeijin.com

kumamoto-guide.jp

thecitybakery.jp

旅先ではだいたい回転寿司かラーメンかハンバーガーかスーパーの刺身を食べています。馬刺しとか食べたかったんですがタイミングがなかったです。

自分へのお土産に、ローソンでスプラトゥーン3のブキのフィギュアを買いました。なぜ??

あと、天神に”高いダイソー”ことスタンダードプロダクツの店舗があったので、大きいお皿を買いました!スタンダードプロダクツはほぼ無印でした。

 

2023年8月の貯金(投資)額 … 48,300円

九州旅行でがっつり貯金額は減ってしまいましたが、当初の予算よりは旅費が1万円以上浮いたのでよかったとします。旅行のために毎日がんばって働いているようなものなので。

 

8月に買ってよかったもの

クイックルワイパー

最近、床の拭き掃除の運用を変えた影響で、クイックルワイパー(純正品)を買いました。めっっっっちゃ楽……

今まで床の掃除は「洗って使えるペーパータオル」で拭きまくっていたのですが、最近になって↓のような経緯で、拭き掃除の運用を変えました。

  1. 部屋の電源コードの配線を見直す
  2. 部屋のど真ん中を横断していたコードを浮かせることで、ルンバが回しやすくなる
  3. 毎朝の出勤前にルンバをポチる
  4. 帰宅時には労せずして床がピカピカに……

……という経緯で、毎日拭き掃除をしなくてもきれいな床を保つことができるようになりました。むしろなぜ今の今までそんな配線にしていたのかという話です。

洗って使えるペーパータオル」は台所やコンロ周りの拭き掃除に特化させることにして、床の掃除は週1日、クイックルワイパーでアルコール拭きすることにしました。

ルンバのおかげで週1日の拭き掃除でも今のところ特に問題もなく、毎日床を這いつくばって拭き掃除をしなくてもよくなりストレス値が下がりに下がり、快適に暮らせています。拭き掃除自体はそれほど嫌いな作業ではなかったものの、どこか「やらなければならない」と思い込み、気負っているところがあったようです。

 

楽天市場 レインクリアバイザー

バイクが壊れました。この猛暑で……。仕方がないので自転車通勤をしています。

自転車通勤の一番の天敵は雨です。レインコート・レインパンツ・長靴など完全防備状態でペダルを漕いでいるのですが、問題は顔面です。雨のなか自転車を漕ぐと、顔がビッチャビチャになります(当たり前)

顔面シールドつきのレインコートというものも買ってみたことがあるのですが、正直笑っちゃうくらいに役立たずでした。前方がめちゃめちゃ曇るうえに、ペラペラのシールドが鼻頭にまとわりついて、鬱陶しくて仕方がありません。

そこで目を付けたのが、自転車ユーザーのマダムであれば必携しているといって差し支えないであろう、UVカット用サンバイザー(防水ver.)です。なかでも雨に特化したものは”レインバーザー”というらしい。

このレインバイザーなら、ひさしになるつば部分が広く張り出していて雨除けとしては充分だし、角度も調節できるし、ベルトでホールドされているので顔の前に垂れ下がってくることもありません。

これで頭のてっぺんからつま先まで濡れることなく通勤ができます。とはいえ雨の中を自転車で移動するのは体力の消耗が激しすぎるので、できれば避けたいところではありますが、天候だけは自分の力ではなんともできないのが悲しいところです。

 

8月に読んでよかった本

「科学者たちが語る食欲」

(新装版のデザイン、ちょっとアレすぎませんか)

この気づきが、本書の重要な洞察の1つとなり、またそれ以降の私たちの研究の指針となった。すなわち、ほとんどの動物がもつ強力なタンパク質欲が、脂肪や炭水化物などのほかの栄養素の過剰または過少摂食を引き起こし得る、という発見である。タンパク質欲が満たされなければ、動物はそのまま食べ続ける。いったん十分なタンパク質が得られれば、摂食を促していた食欲は止まる。

人間も「一定のタンパク質量を摂取するまで食料をとり続ける」(意訳)可能性がある……という話、これがどこまで本当なのかはわかりませんが、なにやら説得力のある新説だなと思いました。もっとかみ砕くと(認識が誤っている可能性は大いにありますが)、「タンパク質と”満腹感”のようなものは密接に繋がっていて、タンパク質多めの食事をすれば、少ない量の炭水化物でも満足できる」……みたいな話なのかなと捉えました。

ただし、高タンパク質・低炭水化物の食事を続けた被検体(バッタ)は早死にした、というデータもあるようなので、「炭水化物少なめの食事が健康にいい!!」と一概に言えるものでもないらしい。

人間は生理学的機構が進化した太古の時代に、今よりずっと多くの食物繊維を摂取していた。今日、食欲とともに食事中の食物繊維が、何を食べるかをコントロールする役割を担っているのは、そのためである。

多量の葉物野菜、非デンプン質の野菜、果物、種、全粒穀物を食事に含め、体にカロリー負荷をかけずに繊維を確保して、食欲ブレーキを再起動させよう。豆や種、乾燥豆(ライ豆、インゲン豆、ひよこ豆、ササゲ、レンズ豆など)を食べることでも、繊維とタンパク質、健康的な炭水化物を増やすことができる。

ビタミンとミネラルが摂れ、サプリメントの必要性が薄れるというおまけつきだ。

タンパク質と炭水化物のトレードオフの話に見せかけて、中盤ぐらいからしきりに「野菜食べろ」という強いメッセージを発しはじめて「やっぱそうよな」となりました。食物繊維は唯一の正義。

どうして現代人はここまで炭水化物過多な食生活に陥っているのか?それは、炭水化物が多い食品は安価で作れて、中毒性がありたくさん売れるからである。つまり、資本主義が現代人を太らせている張本人なのだ!!(意訳)……と、いま個人的なホットトピックである"食とお金稼ぎとの関係性"についても語られていて、非常に興味深く一気に読んでしまいました。

 

「モンテーニュ 人生を旅するための7章」

「セネカが”良”だったので、セネカを信奉しているという噂のモンテーニュも”良”なのではないか?」という仮説に基づき読んだ入門書。案の定”良”でした。

人間はだれもが、自分を貸し出している。本人の能力が本人のためではなく、服従している人のためになっている。つまり、本人ではなくて、借家人がわが家同然にくつろいでいるのだ。こうした一般的な風潮が、わたしには気に入らない。人間は自分の精神の自由を節約して使って、正当な場合でなければ、これを抵当に入れてはならない。

人間は自分の精神の自由を節約して使って、正当な場合でなければ、これを抵当に入れてはならない。」額縁に入れて飾っておきたいぐらいの名言。いまの自分の生活は、精神の自由を切り崩して小銭と換金しているようなもので、そういった現象を「気に入らない」とバッサリ切り捨てるモンテーニュの言葉にはすごく勇気づけられます。

私もまったく気に入らないし、腑に落ちてないし、ずっとこの生活に甘んじるつもりもないぞ!という”正気”を与えてくれる一文です。

書物との交わりは、わたしの人生航路において、いつでも脇に控えていて、どこにでも付いてきてくれる。老年にあっても、孤独にあっても、わたしを慰めてくれる。なんともやるせない徒然の日々の重苦しさを取り除いてくれるし、うんざりする仲間からだって、いつでも解放してくれる。(中略)

「もうじき読む」とか、「あした読もう」「気が向いたら読もう」などといっているうちに、時が過ぎ去っていくのだけれど、別にそれで気を悪くしたりしない。書物が自分のかたわらにあって、好きなときに楽しみを与えてくれるのだと考えたり、あるいは、書物がどれほどわが人生の救いになっているのかを認識したりすることで、どれほどわたしの心が安らぎ、落ち着くのか、とても言葉では言い表せないほどだ。これこそは、わが人生という旅路で見出した、最高の備えにほかならない。だから、知性がありながら、書物を欠いている人が、大変に気の毒でならない。(3・3「三つの交際について」)

これも一言一句そうで、私は本をちゃんと読むようになって以降、あきらかにメンタルが落ち着いています。たぶん、どんな本を年間何冊読んでいるかとか、内容がちゃんと頭に入っているかとか、そういうことは全く関係なく、ただ本を読むだけで、あるいは「読みたい本を積んでいる」だけで得られる癒しというものがあります。

余談になりますが、読書は孤独な趣味で、なかなか日常生活で”最近読んだ本”のことを話題にすることはありません。それは周りの人間が本に興味がないというのもあるけど、本質的に読書というものはひとりでやるものだから、必然的にそうなるのでしょう。自分と著者との一方通行のコミュニケーションを楽しむ娯楽が読書です。

だからこそ、読んだ本を媒介にしてなんとなくバックグラウンドが共通している人間は、仮にまったく会ったことも声を聞いたこともなかったとしても、それはもう”ともだち”と呼んでいいレベルの繋がりがある気がします。つまりセネカを読んで「”良”……」となっているモンテーニュも、もはやともだちみたいなものということです。極論。

 

【宣伝】noteはじめました

note.com

唐突にnoteをはじめました。

1日1000字を目標に、思いついたこととか本の感想とかブログには書きにくいことや愚痴や文句など雑な文章を垂れ流しています。直近ではコロナになった話とかしています。

基本的には日記をほぼ丸写ししただけのものなので体裁が整っておらず口が悪いです。ブログの下書きみたいなこともするので、内容が重複することが多々あります。

ブログは読んでおもしろかった本の話しかしませんが、noteは読んだけどおもしろくなかった本の話とかも普通にするし、そのうえでアフィリエイトもふつうに貼っています。とはいえおもしろかった本の話もします(というかそっちの方が多いはず)

続かなければひっそりと闇に葬ろうと思っていましたが現時点で40日ほどは(かろうじて)続いているので、もう暫く継続する予定です。体調が悪かったり旅行中はおやすみします。