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33歳/派遣社員/手取り14万円/地方移住/ふたり暮らし/の生活改善のログ。

【家計簿のつけ方】初期のmyエクセル家計簿にダメ出ししてみた

 

2016年からエクセル家計簿をつけていて、エクセル家計簿歴が5年目に突入しました。

この5年間で家計簿の体裁もデザインもずいぶん変わり、2020年現在ではこんなかんじ↓のつけ方に落ち着いています。

 

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最近、ふと思い立って2016年の初期の家計簿を見返してみたところ、超初心者がつくったものとはいえ、家計簿として成立していなさすぎて頭を抱えました。

 

 

 

 

「ダメな家計簿」の定義

 

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横の列に費目を並べ、縦の行で時系列(支出した月日)を表しているタイプのエクセル家計簿です。

 

まず、この家計簿がダメダメである根拠として、節約の効果がほとんど出ていないという紛れもない事実があります。

年間の貯蓄の増減額を一覧表にしたこちら↓の、「前月比の平均」を見ると、ひと月あたりで1万円ずつしか貯金が増えていないことがわかります。

 

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当時は東京に住んでいて生活費が割高だったのは確かですが、手取り収入は今よりも5万円ほども多かったのに、毎月1万円しか貯金ができていないだなんて……。

ちなみに現在では手取り約14万円のうち、5~7万円ほどは貯金に回すことができています。

 

赤字でないだけマシ、といえばそうかもしれませんが、家計簿をしっかりつけていたにも関わらず、この貯金の割合の低さに危機感を持っていなかったことに頭を抱えてしまいました。

当時は「がんばって節約して、家計簿もつけているのに、ぜんぜんお金が貯まっている気がしないなぁ……」と、漠然とした違和感のようなものは感じてはいたのですが、今となっては当たり前だろ!!というかんじです。笑

 

過去の自分の未熟ぶりを懐かしみつつ、当時の自分に対し、

  • この家計簿のどこがダメなのか?
  • どうすればもっとよくなるのか?

……を、アドバイスするとしたら……というていで、要点を絞りダメ出ししていきたいと思います。

 

 

2016年の家計簿のダメなところ

 

無駄遣いを防止する仕組みができていない

 

この家計簿の致命的な欠点は、予算管理の意識がないことで家計簿が「無駄遣いを防止するためのツール」として機能していない、ということが一番の問題かなと思います。

予算(生活に必要なモノやコトに対して、使えるお金の上限)を年間・月間で組み立てて、

  • 予算を超える出費に関しては必要性を見直すか、翌年に繰り越すことを検討する
  • あるいは他の予算から補填してバランスをとる
  • 現状、予算を超えて赤字の状態であるなら、それを意識して出費を抑える

……など、出費をコントロールするためには、予算の設定が不可欠です。

 

 

一日ごとの細かな記録をつけている

 

出費の記録を一日ごとにつける(3月19日に本を買った、など)ことで、「きちんと記録している感」は出るのですが、この「やってる感」があくまでも気分の問題でしかない、というのがだいぶ厄介なポイントだと思います。

どういうことかというと、支払い日を細かくつけたところで、最終的に振り返りをする際には、月単位・年単位での把握が必要になります。

だとしたら、ひとつひとつの出費に「何月何日に買ったか?」という情報を付与したとしても、結果的に無駄になることのほうが多いということになります。

 

無駄なことをしているにもかかわらず「がんばって記録している感」は出るので、最悪の場合、

「自分はちゃんと家計管理ができているはず、なぜならこんなにがんばっているから

……という歪みが生じてしまうこともあります。

これは本末転倒です。

 

「どうやったら効果的な節約ができるのか?」は、日々のトライアル&エラーで模索する必要があります。

そのうえで、結果に結びつかない努力はできるだけ削り、家計管理にかかる手間はできるだけ省き効率化・最適化していくことが、「使える家計簿」をつくるために必要なことだと思います。

 

 

費目がやや少ない

 

2020年現在のmyエクセル家計簿の費目は、

  1. 家賃・光熱費
  2. 通信費(スマホ・Wi-Fi)
  3. 食費
  4. 外食費
  5. 被服費
  6. レジャー費
  7. 趣味費(書籍・ゲームなど)
  8. 雑費(日用品・美容など)
  9. 経費(税金・保険料・通勤代など)

……の、状態で落ち着いています。

 

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(※2020年の家計簿) 

 

それに比べて、2016年の費目は、

  1. 固定費
  2. クレジットカードの支払額
  3. 食費
  4. 外食費
  5. 買い物費(日用品・美容など)
  6. その他(レジャー・税金など)

……の、6つです。

 

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(※2016年の家計簿)

 

費目は多ければ多いほどいいというわけではありませんが、6つはやや少ない気がしますし、家計簿づくりにこなれておらず、どういうふうに費目を分けたらいいのかも手探り状態であったことが、うっすらと見てとれます。笑

特に【クレジットカードの支払額】なんてもはや費目ですらありません、ただのブラックボックスです。

 

費目があまりに少なかったり、自分の実生活とうまくマッチしていない場合、後々の家計の分析に影響して、

「なんかこの月の【その他費】の出費がやたら多いけど、いったいなににそんな大金を使ったのかわからない……」

などという状況に陥ります。

もちろん単月ごとの記録シートを見ればなにに使ったかはわかりますが、この状態ではパッと見でわかりにくく、分析に向きません。

 

個人的には、費目を作るのはお金をかけたい分野と、がんばって節約したい分野の区分けという目的のもとで行うべきだと思います。

たとえば、食費と外食費を別費目に分けているのは、

  • 食費(自炊にかかる食材費)に関しては、あまり躍起になって節約はしない(節約の効果が薄い)
  • 外食費に関しては、できるだけ節約する(節約の効果が高い)

……という目的があるからです。

 

費目の数が少ないと、節約のためになにか新しい試みをしたとしても、それが成功したのか、それとも成果が出なかったのかを振り返って分析するということがやりにくくなります。

削減しようと決めていろいろな工夫を試みた費目が、目論見通りに削減していく様子を眺めるのはなかなか楽しく達成感のあることなので、自分なりの目標と費目をリンクさせ、適切に増やすことは、家計管理においてとても重要です。

 

 

カードの支払いと現金での支払いを分けて記入している

 

この頃は、クレジットカードの支払いに備えるために、日々の記録とは別に「クレジットカード利用の用途・金額」を別記載にしていました。

しかも、利用日基準ではなく、口座引き落とし日基準で……(2020年現在は完全に「利用日基準」でつけています)

 

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この方法は、既製品の家計簿でも同様の書式になっているものもあるのではないでしょうか。

クレジットカードの利用と、現金での支払いを明確に分けて記録するやり方です。

しかしこの方法では、クレジットカードで使った金額が費目に反映されていないので、結果的に使途不明金(なにに使ったのかひと目でわかりにくい出費)の増加につながっています。

 

この頃はクレジットカード利用は「どうしてもクレジットカードでなければ支払えないもの」に限定し、現金での支払いを中心とした生活だったので、この記録方法にそこまで深く疑問を感じてはいませんでした。

が、クレジットカード支払中心の生活となった今では、この方法では家計簿として成立しないので、クレジットカード支払と現金支払を分けて記録するやり方はしていません。

 

現在の出費のつけ方は、サンプルですがこんな↓かんじです。

 

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現金払いだろうと、クレジットカード払いだろうと、同じ表に同じように金額を記入します。

クレジットカード払いであれば、実際に口座からお金が引き落とされるのは翌月ですが、家計簿上での記録は「利用日基準」でつけます。

これも日付の記録と同じで、得られる節約効果が薄いのであれば、クレジットカード/現金をあえて別個に記録することは不要である、と考えます。

 

 

数ヶ月に一回の、多額の出費に対する備えが不足している

 

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一年間でも特に出費が多く赤字になっている、3月・7月・8月は、いったいなににそんなお金を使っているのか……。

確認したところ、主に以下のような用途になっていました。

  • 3月:surface pro4(タブレットPC)の購入 ▲約15万円
  • 7月:美容サロンの利用料 ▲約8万円
  • 8月:住民税や年金の支払い ▲約13万円、夏休み旅行 ▲約7万円

 

これらはいずれも、

  • 今でも役立っているもの、長く使えるものに対する設備投資
  • 支払わないわけにはいかない税金などの出費
  • 年に一度の長期旅行

などの、今思い返しても、必要な出費・意味のある出費だと納得できるもので、高額の支払が発生したこと自体については後悔はありません。

特にsurfaceは今でも現役で使っているし、夏休み旅行も大事な思い出です。

 

ですが!それによって家計が単月で赤字になっていることに関しては、今となっては、もっとうまいやり方があるのにな……と思います。

本来は予算立ての段階でこのような高額出費についても予算取りして、お金を確保しておくべきです。

更には、夏休み旅行のために積立貯金をするなど、単月で赤字にならないよう他の月の余剰金で補填するなどの方法もとることができます。

 

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まとめ

 

当然のことながら、家計簿の書き方ひとつで突然、節約できるようになったわけではありません。

当時は東京に住んでいて家賃も高かったし、交際費や外食費、交通費などにもお金がかかっていました。

地方移住したことによって、固定費の部分でかなりの削減をすることができ、生活スタイルの変化とともに生活費を最小化していくことができるようになりました。

 

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……とはいえ、この家計簿はいくらなんでもダメです。笑

家計簿は、無駄遣いを発見して減らし、生活費を下げて貯金を殖やすためにあるのだから、それができていない家計簿は「ダメな家計簿」であると言わざるを得ません。

目的を達成できないのであれば、やらないほうがマシなぐらいです。

 

……と言いたいところではありますが、このダメダメな家計簿を土台に、今日までの自分の家計簿のつけ方や節約意識が築かれたことを考えると、一概にぜんぶ無駄だった!とは言いきれない部分はあります。

また、自分自身の成長をまざまざと感じられたという意味では、どんなにダメな家計簿でも、書き続けたことに意味があったと言えなくもありません。笑

 

2020年の現時点でつけている家計簿も、5年後・10年後に振り返ったときに「なんじゃこりゃ!ぜんぜんダメ!!」と言えるくらいにブラッシュアップできていることに期待しておきます……。