Baselog

33歳/派遣社員/手取り14万円/地方移住/ふたり暮らし/の生活改善のログ。

東京在住⇒地方在住の生活費の比較まとめ

f:id:gorogorogorogoro:20200108232414j:image

 

我が家は2017年に東京から高知県に移住しました。

地方移住して約3年が経過してわかった、

  • 移住することで生活費はどれだけ下げられるのか?
  • 収入はどうなるのか?

など、簡単にまとめてみました。

あくまでも一例に過ぎませんが、地方移住者がどんなふうにお金を使っているのか、参考までにご覧ください。

 

 

 

収入の変化

 

まずは収入から。当然ですが、東京で働くのと、地方(特に高知県)で働くのとでは、所得に大きな差がでます。

私は東京でも高知でも同じ派遣会社に登録し派遣事務の仕事をしていますが、手取りは半分とはいかないまでも、60~65%程に減っています。

コンビニのアルバイトなどであれば、東京の最低賃金が1,013円、高知の最低賃金が790円(2019年時点)であることから考えて、単純計算で77%程度まで減ってしまう計算です。

これは高知の時給の相場や最低賃金が安すぎるのも原因のひとつなので、高知以外の地方移住であればもう少しマシなのかもしれません。なにせ最低賃金ワーストランクの常連県なので……。

家賃相場などを考慮に入れたとしても割に合わなさすぎるので、お給料の安さという観点では正直あまり移住をオススメできる県ではありません。

 


つづいて、支出の変化については、家計簿の記録をベースにリアルな金額の推移を確認することができました。

 

 

家賃の変化

 

高知は田舎にしては相場が割高とはいえ、家賃に関しては東京よりはぐっと下がります。

東京のマンションに住んでいた頃は、ワンルームで7~8万円、2DK駐車場つきで10万円ほどの家賃を払っていました。

高知の家賃相場はというと、ワンルーム2~3万円、2DKなら4~5万円、駐車場代は+5,000円ほど。

我が家は移住に際して安い家賃のアパートをしつこく探し回ったため笑、相場を1万円ほど下回るボロアパートで生活しています。

 

www.raccasa.com

 

 

光熱費の変化

 

電気代はさほど変化なし。

水道代は何故か妙に安く、ふたり暮らしでジャブジャブ使っても月々1,000円ほどしかかかっていません。謎。

しかし、特筆すべきはガス代です。

東京に住んでいた頃は都市ガスだったため安くあがっていたのですが、移住直後はガス代が3倍ほどに膨れ上がって驚愕。プロパンガスの洗礼を受けました。笑

ガス代が増えたのには日々の自炊の割合が増えたことなども関係しているとは思いますが、それでも冬場などは都市ガスの2倍ほどの金額に達してしまうので、おちおちお風呂もためられません。

食器洗いにお湯を使わずゴム手袋を装着するなど、少しでもガス代を下げられるように工夫をしています。

 

www.raccasa.com

 

 

食費の変化

 

東京に住んでいた頃は毎日のようにコンビニで飲み物やお弁当を買っていたし、外食も毎週していたし、昼食は社員食堂を利用していたこともあって、家計に占める食費の割合が大きなものになっていました。

外食が好きでそうしていたというよりは、料理が苦手だったり自炊をする精神的な余裕がなく、仕方なくコンビニ食やファーストフードに頼っていたというのが実状でした。

とはいえ、高知移住をしたからといって料理が好きになったわけでも、自炊に手間隙をかけられるようになったわけでもありません。

移住後の食費が下がった一番大きな理由は、大型のスーパーが徒歩圏内にあり食品調達のハードルが下がったことでした。

 

田舎というと買い物ができる場所が少なく、取扱商品の種類も少ないというイメージがあるかもしれませんし、中心地を離れればそういうこともあるかもしれませんが、個人的には東京のスーパーの狭さとおつとめ品の競争率の高さこそカルチャーショックでした。

東京に住んでいた頃の最寄りスーパーは駅に併設されているタイプの狭小店舗で、売り場にはいわゆる「売れ筋商品」しかなく選択肢は少ないし、夕方になってもおつとめ品として割引されたりしないし、されたとしても一瞬でなくなってしまうのがあまりに不便で、買い物がすこしも楽しくありませんでした。

田舎のスーパーはとにかく売り場面積が広く商品の種類も豊富だし、夜になると半額になっているお刺身がちゃんと残っています。

そんな便利な大型スーパーが近くにあっても、前述したように家賃は安いしで、生活コストを下げることのできる環境がしっかり整っていると言えます。

 

 

レジャー費の変化

 

東京に住んでいた頃は、今のように週末になったら車旅行に出かける、というようなことはしていませんでした。

旅行といったら夏休みのキャンプか、もしくは実家に帰省をするくらい。週末は、電車&徒歩で都内をうろついて外食したり、ショッピングをしていました。

高知に引っ越してきてからは、毎週のように車で四国近県に出かけ、海で泳いだりキャンプやBBQをしたり、温泉に入ったりして遊んでいます。

 

では、余暇にかかる出費はどれだけ変わったかというと、おそらくですが「そこまで上がりも、下がりもしていないのではないか」と思います。

もちろん車旅行にはガソリン代などの費用がかかりますが、宿泊費は車中泊やキャンプをすることによってほぼゼロ円ですんでいます。

むしろ、東京で毎週、毎日のように外食をし、ショッピングで必要以上の買い物をしていたことを考えると、だいぶ無駄遣いも多かったと思います。

とはいえ、今もショッピング自体は好きですしアウトドア遊びも楽しくて好きなので、レジャー費用については現状維持とし、あまり躍起になって削りすぎなくてもいいのかなーと思っています。

 

 

服飾費などの買い物の変化

 

高知に移住して明らかに少なくなっているのが、ファッションやインテリア、雑貨などを買うための支出です。

東京に住んでいた頃はショッピングのたびに服を買ったり、インテリアショップで細々とした雑貨を買ったりしていました。

が、高知にはそもそも、そういったオシャレなものが買えるお店の数が、相対的に少ないです(まったくないというわけではありません。お気に入りのインテリアショップもあります)

そしてどんなに身銭を切ってオシャレな服を買ったところで、出かける場所はイオンかTSUTAYA……となると、そこまでのモチベーションがない、というのも事実です。

結果として、服はユニクロかGU、家具や雑貨類は無印で「調達」するという、なんともドライなショッピング事情になってしまっています。

個人的にはそのおかげでずいぶん節約もできたし、オシャレに気合いを入れずともすむというのは存外に気楽だし、悪いことばかりではないと思っています。

が、ファッションやアート、デザインなどに関心が強い人にとっては、田舎は都会に比べて退屈なものになってしまうのかもしれません。

 

www.raccasa.com

 

 

税金関係の変化

 

収入ががっつりと下がっているので、住民税・所得税などの税金関係もだいぶ下がっています。

が、「高知は税金が高い!」ということはよく聞きかじっているので、もしかしたら移住前と収入が変わらなければ、税金はかえって高くついてしまうのかもしれません。

ですが、まあ、東京と高知で同じように働いていて収入が下がらないということはまずないと思うので(笑…ごとではありませんが)、「地方移住したら税金は下がる」というのはほぼすべての人に当てはまるといってもいいのかもしれません。

健康保険などの保険料については、正確な検証はしていませんが、あまり大きな変化はない印象です。

 

 

以上、我が家が実際に地方移住をしてみて体感した生活費の比較でした。

東京から地方に転職をするとお給料が下がってしまうのは避けられないことですが、それを補ってあまりある魅力のある場所は、高知以外にもたくさんあるはずです。

我が家も今後は高知だけにこだわらず色々な場所を移り住んでみたいと思っています。