Baselog -生活と家計の改善のログ-

週休5日を夢見る派遣社員。

『ノマドライフ』を読んで実践したいこと「半分の生活費で暮らす」

 

本田直之さんの著書 『ノマドライフ』を愛読しています。

 

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

 

 

ノマドライフ(職場に縛られない働き方)をする方法について、かなり具体的で説得力のある解説がされている一冊です。

しかしその中身はわりとハードルが高く、「私のようなグータラには無理では……???」と途方に暮れる部分もあり……。

 

高い生産性がないと自分で仕事をコントロールできないので、ノマドライフなど夢のまた夢です。 いまの自分の状況に満足しているなら、それでいいのです。すべての人がノマドライフに無理に移らなくてはならないわけではありません。でも、もしも何とかしたいと思ったら、ノマドライフに完全移行するには、高いスキルと生産性、そして自分自身の人生哲学が必要です。

 

すごく意識が高い!

現在バリバリ働いている、ビジネスマン向けの指南書といったかんじです。

そんななか、私が読んでいて「勉強になるな~」と思ったのは、ノマドライフを実践するための手順よりも、ノマドライフを送るうえで備えておきたい心構えのような部分。

chapter3の「ノマドライフの実践~お金と生活~」の項がとても参考になったので、実践してみたいことをまとめてみます。

章を要約すると、「ダウンシフトして生活費を下げて、もしも収入が激減しても問題なく生きていけるようになりましょう」ということが説明されています。

 

 

「半分の生活費で暮らす」

 

一番読んでいて「おおっ」と思ったのが、「お金のトレーニングとしておすすめなのが、半分の生活費で暮らしてみること」という一節。

 

生活費として月20万円使っていた人なら10万円でまかなう。仮に今、収入が増えていても、少ないバジェットで暮らすトレーニングをするのです。 目的は節約ではありません。極端に減らした少ないバジェットで、工夫して楽しく生きる訓練です。お金のことを真剣に考えるトレーニングにもなります。

 

これを実践してみようと思うと、どのような生活になるのでしょうか。

エクセル家計簿を振り返り、費目ごとの現在の平均出費(2019年1月~)を、単純に1/2してみました。

私は現在、家計簿の費目を

  • 家賃・光熱費
  • 通信費
  • 食費
  • 外食費
  • 被服
  • レジャー
  • 趣味
  • 雑費
  • 交際
  • 仕事関連
  • その他

で分けているので、毎月の平均金額をそれぞれ1/2します。

これで、「半分の生活費」の値を算出することができます。

 できるんですが、算出された金額については、正直「これで1ヶ月暮らせと……!?」という感想しかありません。

だいたいですが、ひと月のトータル生活費を、約4万円台におさめる必要があります。笑

 

今は「爪に火を点すいきおいで節約をがんばっている!」というわけではないのですが、できるかぎり無駄遣いや衝動買いをしないように気をつけています。

去年(2018年)の平均出費と比べると、固定費含め86%程度の生活費で暮らしています。

ですが、さすがにそこから更に半分となると、「むりでは???」と一瞬で挫けそうになりそうな金額が算出されてしまいました。

 

 

「生きていくのに必要最低限」を順守すれば、「半分の生活費で暮らす」は可能?

 

どうすればこの金額で暮らせていけるだろう?と考えた時、「でも、【生きていくのに必要最低限】な金額は、こんなものなのかもしれないな」と感じました。

 

たとえば、「服を買う」という行為ひとつとっても、

  • 服を着なければ外に出られない
  • 働くため、社会的信用を得るために着なければいけない(スーツや作業着など)
  • 今使っている服がかなり消耗してきたから、新しい服が欲しい

こういうことに関しては、生活のため、最低限必要なものであると言えます。

しかし、

  • その時々のトレンドを追いかけたい
  • 人と違う服を着て、自分を表現したい
  • まだ着れる服は沢山あるけど、飽きたから違う服が欲しい

こうなってくると、それは「必要最低限」とは言えず、趣味の範囲になってくると思います。

 

最低限を超えて、付加的な価値にお金を出すことは、生活のためではなく趣味のため・楽しみのためです。

勿論、趣味にお金を払うことがダメなわけではなくて、そこのあたりの線引きができていないと、必要もないのに、必要だと思い込んで、余計なものを買ってしまうという事態に陥りかねないのかなぁと思います。

「払いたくないなぁ」と思いながら、あるいは「本当は欲しくないことに気付かないまま」払い続けるというのは、付加価値に振り回されて「必要最低限」が見えなくなっている状態です。

服の例でいくと、「このデザインの服流行ってるし、似合うかどうかわからないしそんなに好きなかんじでもないけど、むしろ今しか着れないようなとこあるし、とりあえずためしに1枚持っとくか」……みたいなのは、本当に無駄だと思います。

 

「この付加価値にどうしてもお金を払いたいんだ!!」と思うものや分野であれば、その出費には価値があると思うのですが、そうでないなら、払いたくもないものにあえて無駄なお金を払う理由もありません。

そういう「突きつめていったところの、自分の本当の気持ち」みたいなものにもっと関心を持って、必要/不必要の判断が、正確にできる状態が理想的なのだと思います。

それを徹底すれば、半分の生活費で暮らすことも、不可能ではないような気がしてきます。