4月の生活費まとめです。
2022年4月の生活費 … 75,300円
- 収入(派遣事務給与・副業)
197,000円 - 固定費(家賃&光熱費)※
20,600円 - 通信費(楽天モバイル)
3,300円 - 食費※
20,100円 - 外食費
7,900円 - レジャー費
4,500円 - 雑費(日用品・雑貨など)
1,800円 - 趣味費(書籍・YouTubeプレミアム)
5,600円 - 交通費
3,800円 - 交際費(職場の人とのランチ代など)
7,700円
※家賃・光熱費・食費などは同居人と折半した金額です。
本をたくさん書いました
現時点でほぼ積読していますが、おもしろそうな本をたくさん書いました。
毎日漫然と働いているだけでは虚しくて悲しくなるので、体力がある限りなにかしらインプットしようという試みです。
詳しくは後述しますが、なかでも「自分の時間」は文量も少なくて読みやすく、私自身いま絶賛苦悩中の、労働に対するスタンスのようなものへのヒントにもなりました。
仕事はだいぶ楽になりました
GWはまさかの休日出勤ですが、それを過ぎれば繁忙期は終了です。
あとは毎日ほんの少しの業務を淡々とこなしていけばよいだけっぽく、仕事はかなり楽になることが予想されます。
ヒマはヒマでつらいものがあり労働の虚しさが際立つという側面はあるものの、体力や精神力を使い果たさなくてもお金が稼げるのはありがたい限りです。
実情としてはほぼこの繁忙期を乗り切るために雇われたようなもののようですが、それはそれとしてしばらくは社内ニートを謳歌しようと思っています。
2022年4月の貯金(投資)額 … 121,700円
生活費が割増になっているにもかかわらず、貯金は月10万円以上をキープできている状況です。労働つよ……
3~4月は残業代が稼げたのもありますが、副業収入も地味〜〜〜に家計の助けになってくれています。本当にお小遣い程度のものではあるものの、収入の入り口が複数あることで、「マジでいつでも辞めてやるからな……」という気持ちの保険……?のような役割をしてくれます。
目標としては、毎月の食費くらいの金額をコンスタントに稼げたらいいな~と思っています。
「自分の時間」に学ぶ”時間の諦め方”
アーノルド・ベネット「自分の時間」には、「1日に24時間しかない"自分の時間"を、いかに有効活用するか」という、労働者であれば誰しも共感するテーマが語られています。
24時間を有効活用すると聞くと、昨今では、仕事や家事を効率化して余暇を増やすといった提案がありふれています。もしくは、好きなことを仕事にして充実した毎日を送ろう!的な発想も、ビジネス書などで繰り返し語られています。
ですが、「自分の時間」の著者のメッセージはもっとだいぶ現実的というか、ある意味夢もへったくれもない提案です。
特別な人間でもない限り、普通は、自分の仕事に対してあまり情熱を燃やしていない。あるいは、よくても「嫌いではない」といった程度であろう。
彼はなかなか仕事にとりかかろうとせず、始めるときは不承不承の体である。そして終業時間がくるのを、今か今かと首を長くして楽しみに待っている。仕事に全力投球するなどということはまずない。
しかも、このような心構えで仕事をしているくせに、朝10時から夕方6時までの勤務時間があくまで本当の意味での「1日」だとみなし、勤務時間の前の10時間とあとの6時間は、単なるプロローグとエピローグに過ぎないと思っている。
無意識にそうなってしまうのだろうが、1日に対するこのような姿勢は、仕事時間以外の16時間に対する関心を失わせてしまう。その結果、時間を無駄に費やさないまでも、それを大切な時間だとは思わなくなってしまうのだ。単なる残余の時間に過ぎないと考えてしまうようになる。
1日の3分の2の時間を、単に3分の1を占める勤務時間に付随している時間に過ぎないとしてしまうなら(しかも、その3分の1の時間すら、全然情熱を燃やしていないのだから)、完全に充実した1日を過ごすことなど、どうやって望めようか。望めるわけがない。
前半では、「だいたいの人間は仕事なんか好きじゃないし充実した1日なんか送ってないよね」と身もフタもなさすぎることが書かれています。
ちなみに原著が出版されたのは約100年も前のことのようですが、100年経ってもサラリーマンはみんな日々やりたくない仕事に自分の時間を割いて消耗しているのだと考えると切なくなってきます。
ではどうすればいいのかの解決策として著者が提案しているのは、とりあえず仕事をしている8時間は諦めて、残りの16時間を充実させろというものです。
私が例に挙げたような普通の人が、充実した完全な1日を送りたいと思ったら、頭の中で、1日の中にもうひとつ別の1日を設けるようにしなければならない。
この「内なる1日」は、ひとまわり大きな箱の中に入っている小さな箱のようなもので、夕方6時に始まって翌朝の10時に終わる。16時間の1日というわけである。
そして、この16時間はすべて、もっぱら自分の心と身体を成長させ、同胞を啓発することだけに使うのだ。
この16時間はすべてのものから解放されている。まず、給料を稼いでくる必要がない。そして、金銭上の問題に気をとられることがない。つまり、働かずとも食べていける人と同じような、結構な身分なのだ。
4月に出版された「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」(名作!)では、
100年近く前の本だが、「好きなことを仕事にしないとダメ!」というプレッシャーがはびこる現代こそ、このマインドを持った方がいいのではないか。
と紹介されていましたが、私もこの本から、
- 仕事をしながら毎日を充実させようと思ったときに必要なのは、「仕事も余暇も充実させよう」というファンタジックな気概ではなくて、「仕事の時間はいったん捨てよう!」という前向きな諦めである。
という学びを得ました。
諦めというと聞こえが悪いかもしれませんが、”割りきり”とか”ワークライフバランス”などというと、もっとポジティブにとらえることもできます。
1日16時間でなんとかする
その代わりといってはなんですが、仕事をしていない16時間は完全な自由を与えられているし、16時間を有効活用して勉強したり芸術に親しんだりすれば人生はおのずと充実していくよ、というのが本の骨子のメッセージです。
始業前や終業後にまで仕事のことを考えたり、まして日曜の夕方からサザエさん症候群になったりするのは時間のムダでしかないし、そんなことよりも自分の興味のあることを勉強したほうがよほど健全である、というわけです。
ただし、この主張には難点もあり、毎日数時間の残業を強いられる立場や、家族の世話をしなければいけない人のことは一切考慮されていないのが「100年前のホワイトカラーが書いた本だなぁ〜」というかんじです。
あと16時間のうち半分は睡眠時間なのだし食事や身支度の時間もあるのだから、実質的な自由時間は4-5時間がせいぜいなのでは……。
という突っ込みを著者も想定しているのか、現実的には、「ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうか」と提案するにとどまっています。
派遣社員の先輩に学んだ「平日は体力を温存するターン」の発想
私がこういう話を聞いていつも思い出すのが、20代後半頃に派遣社員として働いていた頃、同じ派遣社員の立場の先輩が言っていたことです。
その先輩はアイドルの追っかけを趣味にしていて、土日はほぼ毎週、ライブの遠征に充てていました。
そんなに毎週アクティブに、日本中を飛び回っていては身体が休まらないのでは、と聞くと、
「土日の推し活をがんばるために、平日は体力を温存して働いているから平気」
と返ってきて、なんてかっこいい生き方をしているんだ……と感銘を受けたのを、よく覚えています。
遠征のためにはお金が必要だし、もちろん生活費も稼がなければいけないので平日に働いてはいるものの、あくまでも省エネ運転で、必要最小限の労力しか割かない。
平日温存した体力は、土日の趣味のために思う存分使って、休みが終わればまた省エネモードに切り替える。
その先輩はそれでいてめちゃくちゃ仕事もできる人だったので、私もこんなかっこいい生き方をしたいものだと憧れたものでした。
有能だからこそ仕事で消耗することもなく、低燃費な稼動で本当に全力投球したいことへの原資も稼ぐことができる、あまりに合理的すぎる働き方に、私もこのようにして生きていこう……と思わされました。
1日のうち労働時間を、体力を温存するターンとする
私は土日でないとできない趣味をもっているわけではないのですが(旅行はご時世的に……というのもあり)、この教えは、8時間の労働は省エネでやり過ごし、余暇に注力するという方法に応用することができます。
幸い派遣社員という立場上、毎日の業務はルーチンワークがほとんどで、繁忙期以外はそこまで重労働でもありません。
これが正社員であれば、毎日定時で帰るのは難しい場合もあるだろうし、業務内容も人間関係も複雑になり、役職つきともなると責任も重くなります。
もちろんそのぶんだけ毎月の収入は少なくなりますが、生活費を最小化しているおかげで収入の半分以上を貯金にまわす余裕もあります。
生活費を稼ぎ、余暇も楽しみ、未来への蓄えもできるというだいぶ恵まれた環境にいることに、遅ればせながら気付くこともできました。
(とはいえ辞められるものなら今すぐにでも辞めたいですけど!!)
淡々と勉強
いまは興味のある分野の本を読むのが楽しく、インプットに重きを置きたいので、余暇もそういったことに注ぎ込みたいと思っています。
結果的に書籍代が増えていたりもしますが、リセールバリューもあるし、快適に引きこもって低消費生活が持続できる環境が付随的に整備されていくというのもあり、いい趣味をみつけたな〜と思っています。書籍代は図書館に行けば無料ですしね。
毎朝早起きをしなければいけないのはしんどいですが、それ以外のところではおおむね快適な生活を送っています。
「労働に必要なのは前向きな諦め」を合言葉に、しばらくは低空飛行生活を続けていくつもりです。