Baselog -生活と家計の改善のログ-

週休5日を目指す無職。

【無職生活】無職になってよかったこと。働いていないと人は優しくなれる

 

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無職になってからいいことしかありません。

 

 

 

 

不安はゼロではないけど、楽しいことのほうが多すぎ

 

派遣事務の仕事を満期で退職し、無職になってはや2ヶ月半。

住民税や年金・保険料の支払いで悲鳴をあげ、貯金がゴリゴリと減っていくのを目の当たりにして不安になることもありますが、毎日楽しく暮らしています。

働いている間に思い悩んでいたありとあらゆることがなくなって、代わりに生まれた不安といえばお金のことくらい(そもそも働いている間にお金の不安がゼロだったわけでもない)

なので、無職が楽しいのは当たり前といえば当たり前のことです。

  

 

無職のメリット

 

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無職の最大のデメリットはお金がないこと。

ですが、それを上回るメリットがあります。

 

  • 家族に優しくできる
  • 家族の入院・通院などに助力できる
  • 自分のやりたいことに専念できる
  • フリーランス的な稼ぎ方ができる
  • それであんまり稼げなくても、試行錯誤が楽しい
  • 家事に手間暇をかけられる
  • 毎日の早起き、早寝をしなくてもよくなる
  • 対人関係ストレスがほぼゼロ
  • ストレスがないのでストレス解消の必要もない
  • デスクワークによる腰痛が軽減
  • 散歩などの運動に時間を割ける
  • 新型コロナウィルスにかかる危険性が激減
  • 雨の日や台風の日、猛暑日、真冬などの気候を避けて引きこもれる
  • 好きなときに好きなところへ出かけられる

 

 とりあえず思いつく限り列挙しましたが、改めて考えるとすばらしすぎる毎日を送っています。

 

 

働くことによる弊害

 

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働いていると、もちろん楽しいこともありますが、それ以上につらくしんどいことがたくさんあります。

 

  • 優しさ・余裕がなくなる
  • ルーティンワークばかりだと思考が鈍る
  • 業務改善に試行錯誤したところで、金銭的リターンは少ない
  • リターンがないのでやる気になれない
  • 対人関係で悩みがち
  • 仕事がヒマでも定時に出社して、パソコンの前に座っていなければいけない
  • どう考えても意味のない仕事や決まりに従わなければいけない
  • サボるのも気を遣うしバレないようにするのも至難の業
  • 時間のムダ感がつらい
  • 仕事が忙しいと体力・気力を使い果たし、私生活が犠牲になる
  • 日曜日のサザエさん症候群がつらすぎて休日が実質週1.5日しかない
  • 仕事のストレスを晴らすためにものを買ったり、食べすぎたりしてしまう

このあたりはひしひしと感じたところです。

責任のきわめて軽い、派遣社員の立場ですらストレスフルだったのに、これが正社員や管理職ともなるとどれほどしんどいのだろう……と恐々とするばかりでした。

 

 

仕事がヒマでも、時間のムダでしかない

 

私は特に、仕事がヒマなときの”時間をムダにしているかんじ”が本当につらかったです。

  1. 無給で、家で”人をダメにするソファ”に横になりながらひたすらボーッとしているのと、
  2. 有給で、職場のデスクの前でエクセルファイルを開けたり閉じたりしながら、必死で仕事をしている感を装うのと、

どちらがよりつらいか、もちろん人によるとは思うのですが、私は後者のほうがはるかにしんどかったです。

ボーっとしているだけでお給料が発生するのだからいいじゃないか、と自分に言い聞かせたりしながらだましだましやってきましたが、やっぱりつらいものはつらいのです。

 

バレない程度に適度にサボっていたほうだとは思いますが、それでも、パソコンの前で呆然としながら「私は今なんでこんなことをしているんだろう……」と気が遠くなるのがほぼ毎日のこと。

仕事が忙しすぎたりサービス残業などしなくてもよかったのは救いではありますし、身を粉にして働きまくっていた社員の方々には申し訳ない限りですが、ヒマはヒマでつらいものがあります。

 

 

働いていると優しくなれない

 

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とにかく毎朝起きて、通勤して、仕事して、家に帰って家事をするだけで体力・気力が使い果たされ、1週間のうち5日間はなんとか生きているだけの状態に。

やりたいことは1日のうちのほんの数時間の余暇でなんとか消化。

土曜日は昼まで寝てるし、日曜日の夕方にはもう次の日の仕事がイヤでイヤで心ここに在らず。

……というような状況では、他人を気遣ったり、家事に凝ったりすることは、ほぼ不可能に近い状態でした。

 

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まだ、職場の人に気を遣ったり優しくするのは、円滑なコミュニケーションも仕事のうちだと思っていたのでがんばれました。

でも、疲れて家に帰ってきて、同居人が仕事の愚痴を言っていたりするとついつい「イラッ」としてストレスがチリつも……。

もっと余裕のある大人になって、家族にも優しくなりたい思いつつ、自分ではどうしようもない無力感がありました。

 

 

ゾンビ化する自分がつらい

 

「ごく少数の単純作業だけで一生をすごし、その作業の結果がおそらくいつも同じかほとんど同じであるような場合、そうした労働者はむずかしい問題に直面することはなく、したがって問題の解決策を見つけるために知恵を働かせたり、工夫を凝らしたりする機会もない。その結果、頭を使う習慣をいつの間にか失い、およそ人間がなりうる限りで最低の無知と愚鈍に陥る。(中略)寛大さ、気高さ、やさしさといった感情も抱けなくなり、私生活上のごくふつうの義務の多くについてもまともな判断を下せなくなる」

 

 

退職間際ぐらいに、「じゅうぶん豊かで、貧しい社会」という本を読み、まさに自分の状況を言い当てられたような気がして震えました。

私は”およそ人間がなりうる限りで最低の無知と愚鈍”の状態に1週間のうち5日間は陥り、休みのうち半日はサザエさん症候群というゾンビみたいな状態で、在職の3年間を過ごしていたことになります。

そのおかげで数年くらいは無職でいられるだけのお金は貯まりましたが、本当にそれだけ、という気がしてなりません。

 

もっとゆる~く長く働く方法があったのではないかと思いますが、それはこれからゆっくり模索していくこともできるので、後悔をしているわけではありません。

「自分はやろうと思えばフルタイム週5労働もできる」ということがわかったのも収穫ですしね。もうやりたいとは思いませんが……。

 

 

働いているせいでお金が貯まらない

 

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リテール・セラピーという言葉をご存知でしょうか。

リテール・セラピーとは、仕事をがんばったご褒美としてショッピングをすることで鬱憤が晴れる効果のことをいうそうです。

買い物をすることで不幸感をやわらげ、また仕事をがんばるための活力にするという効果がありますが、そもそも仕事をしていなければ仕事でたまったストレスを発散するためにお金を使う必要はないわけで……。

 

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余談ですが、私がこういった”ショッピングで仕事のやる気を回復させる”的な話を聞くたびに思い出す、愛読書「はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言」(栗原康・著)に登場する一説をご紹介します。

 

やりたいことをやらないなら、なにがたのしくて生きているんだときくと、かの女は即答だ。「ショッピングにきまっているでしょう。おまえは研究がたのしいとか、散歩がてらデモにいってくるとか、カネをつかわなくてもたのしいことはあるとかいっているけど、貧乏くさくて気持ちわるいんだよ。そんなこといっているからはたらかないんだ。大人はみんなつらいおもいをしてカネを稼いで、それをつかうことに誇りをもっているんだ。貧乏はいやだ、貧乏はいやだ」

 

ヒエ……。

 

 

無職になると物欲が消え失せます

 

無職になると、朝は寝たいだけ寝て、遊びに行きたければ出かけて、本を読みたければ読んで、おなかが減ればごはんを食べて、眠くなった寝るという生活が可能になります。

ここまで自分の思う通りに好きなように暮らせていると、

  • ショッピングモールに行きたい
  • 服や化粧品が欲しい
  • モルディブでバカンスしたい
  • 通勤時間の少ない広くて快適な家に住みたい
  • 甘いものや美味しいものをおなかいっぱい食べたい

 ……といった欲求が、限りなく薄まっていくのを感じられます。

幸せをお金に依存しなくてすむようになるので、無職になると在職中よりも生活費が下がる可能性が高いです。

 

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結論:無職楽しすぎて一生無職でいたい

 

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一般的には、無職イコールつらいもの、貧乏人、社会不適合……みたいなイメージが蔓延していますが、実際に自分がなってみると人生が楽しすぎてバチが当たりそうと思えるくらい、充実した生活を送っています。

自分の生活費さえ自分の貯金から払えていれば、誰に文句を言われる筋合いもありません。

唯一の懸念点であるお金の問題さえクリアできれば、永遠にこの生活を続けられることを思うと、なんとかしてサラリーマン以外の稼ぎ方・働き方を確立したい!!というモチベーションも生まれています。

 

どうにかこのブログで月収10万円ぐらい稼げないだろうか……などという甘すぎる期待を寄せつつ、ぼちぼちやっていく所存です。笑